必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. プロジェクトマネージャ 午前2
  3. 平成24年度春季問題一覧
  4. 平成24年度春季問題18-解答・解説-分析

平成24年度春季問題

問題18

CMMIの目的として、最も適切なものはどれか。

各種ソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し、ソフトウェア開発の生産性を向上を図る。
製品やサービスについて、組織が開発と保守やプロセスを改善するのを助ける。
ソフトウェアライフサイクルを、主、支援及び組織に関する三つのライフサイクルプロセスに分けてアクティビティを定め、ソフトウェアプロセスの標準化を図る。
特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行い、顧客満足度の向上を図る。

CMMIの目的として、最も適切なものはどれか。

各種ソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し、ソフトウェア開発の生産性を向上を図る。
製品やサービスについて、組織が開発と保守やプロセスを改善するのを助ける。
ソフトウェアライフサイクルを、主、支援及び組織に関する三つのライフサイクルプロセスに分けてアクティビティを定め、ソフトウェアプロセスの標準化を図る。
特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行い、顧客満足度の向上を図る。

解答:イ

<解説>

CMMIの目的として、最も適切なものはどれか。

各種ソフトウェア設計・開発技法を使って開発作業を自動化し、ソフトウェア開発の生産性を向上を図る。
製品やサービスについて、組織が開発と保守やプロセスを改善するのを助ける。
ソフトウェアライフサイクルを、主、支援及び組織に関する三つのライフサイクルプロセスに分けてアクティビティを定め、ソフトウェアプロセスの標準化を図る。
特定の購入者と製作者の間で授受されるソフトウェア製品の品質保証を行い、顧客満足度の向上を図る。

解答:

<解説>

CMMI(Capability Maturity Model Integration :能力成熟度モデル統合版)とは、ソフトウェア開発を中心としたプロセスの成熟度を評価するための指標のことである。

CMMIの成熟度
成熟度 内容
レベル1
初期レベル
開発プロセスが管理されず、場当たり的で混沌としておりプロジェクトの繰り返し能力がない。
レベル2
管理されたレベル
開発プロセスが管理され、スケジュールと予算が容認できる範囲内に収まっている。
レベル3
定義されたレベル
開発プロセスが明示的に定義され、組織内でそれを共有し利用している。
レベル4
定量的に管理されたレベル
実績が定量的に把握され、プロセスが定量的に管理されている。
レベル5
最適化しているレベル
組織的にプロセスを改善する仕組みがあり、最適化している。
× CASE(Computer Aided Software Engineering)の目的である。
CMMI(Capability Maturity Model Integration :能力成熟度モデル統合版)の目的である。
× SLCP-JCF2007(共通フレーム)の説明である。
× 検証や妥当性の確認作業を実施する目的である。