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令和3年度秋季問題
問題12
プロジェクトマネジメントで使用する分析技法のうち,傾向分析の説明はどれか。
ア | 個々の選択肢とそれぞれを選択した場合に想定されるシナリオの関係を図に表し,それぞれのシナリオにおける期待値を計算して,最善の策を選択する。 |
イ | 個々のリスクが現実のものとなったときの,プロジェクトの目標に与える影響の度合いを調べる。 |
ウ | 時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動を分析する。 |
エ | 発生した障害とその要因の関係を魚の骨のような図にして分析する。 |
プロジェクトマネジメントで使用する分析技法のうち,傾向分析の説明はどれか。
ア | 個々の選択肢とそれぞれを選択した場合に想定されるシナリオの関係を図に表し,それぞれのシナリオにおける期待値を計算して,最善の策を選択する。 |
イ | 個々のリスクが現実のものとなったときの,プロジェクトの目標に与える影響の度合いを調べる。 |
ウ | 時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動を分析する。 |
エ | 発生した障害とその要因の関係を魚の骨のような図にして分析する。 |
解答:ウ
<解説>
ア | × | 定量的リスク分析におけるデシジョンツリーの説明である。 「期待値を計算して」という記述から,期待金額価値分析(EMV:ExpectedMonetary Value)の説明になる。設問の「シナリオの関係を図に」というのはデシジョンツリーを使うことが多い。 |
イ | × | 定量的リスク分析における感度分析の説明である。 |
ウ | 〇 | 傾向分析の説明である。 傾向分析は,数学的モデルを用いて,過去の結果に基づいて将来を予測する分析技法である。時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動の分析に使用する。 |
エ | × | 魚の骨のような図という記述から,QC7つ道具の特性要因図(フィッシュボーンチャート)の説明である。特性要因図(フィッシュボーンチャート)は主に品質管理などに使用する。 |
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