必ず受かる情報処理技術者試験

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平成26年度秋季問題

問題4

内部設計書のデザインレビューを実施する目的として、最も適切なものはどれか。

外部設計書との一貫性の検証と要件定義の内容を満たしていることの確認
設計記述規約の遵守性の評価と設計記述に関する標準化の見直し
要件定義の内容に関する妥当性の評価と外部設計指針の見直し
論理データ設計で洗い出されたデータ項目の確認と物理データ構造の決定

内部設計書のデザインレビューを実施する目的として、最も適切なものはどれか。

外部設計書との一貫性の検証と要件定義の内容を満たしていることの確認
設計記述規約の遵守性の評価と設計記述に関する標準化の見直し
要件定義の内容に関する妥当性の評価と外部設計指針の見直し
論理データ設計で洗い出されたデータ項目の確認と物理データ構造の決定

解答:ア

<解説>

デザインレビューは、開発における各フェーズの成果物に対して、要求された仕様を満たしているか検査を行う作業である。

デザインレビューでは、文書化された成果物を、客観的に複数の人が様々な視点で検査する。その結果、次の工程に進む前に現工程の誤りや不備を発見することができる。

内部設計では外部設計で作成された仕様に基づいて、ソフトウェア内部のアーキテクチャ、データ処理や管理の方法、アルゴリズムなどを設計する工程である。したがって外部設計書との一貫性の検証と要件定義の内容を満たしていることの確認が必要となる。
したがって、内部設計書のデザインレビューで実施する。
× 開発工程のデザインレビューで実施する。
× 基本計画工程のデザインレビューで実施する。
× 内部設計そのもので行う作業である。

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