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平成27年度秋季問題
問題11
共通フレームにおけるシステム開発プロセスのアクティビティであるシステム適格性確認テストの説明として、最も適切なものはどれか。
ア | システムが運用環境に適合し、利用者の用途を満足しているかどうかを、実運用環境又は疑似運用環境において評価する。 |
イ | システムが業務運用時に使いやすいかどうかを定期的に評価する。 |
ウ | システムの投資効果および業務効率の実績を評価する。 |
エ | システム要件について実装の適合性をテストし、システムの納入準備ができているかどうかを評価する。 |
問題12
新システムの受入れ支援において、利用者への教育訓練に対する教育効果の測定を、カークパトリックモデルの4段階評価を行う。 レベル1(Reaction)、レベル2(Learning)、レベル3(Behavior)、レベル4(Results)の各段階にそれぞれ対応したa~dの活動のうち、レベル2のものはどれか。
a 受講者にアンケートを実施し、教育訓練プログラムの改善に活用する。 b 受講者に行動計画を作成させ、後日、新システムの活用状況を確認する。 c 受講者の行動による組織業績の変化を分析し、ROIなどを算出する。 d 理解度確認テストを実施し、テスト結果を受講者にフィードバックする。
ア | a |
イ | b |
ウ | c |
エ | d |
問題13
銀行の勘定系システムなどのような特定の分野のシステムに対して、業務知識、再利用部品、ツールなどを体系的に整備し、再利用を促進することによって、ソフトウェア開発の効率向上を図る活動や手法はどれか。
ア | コンカレントエンジニアリング |
イ | ドメインエンジニアリング |
ウ | フォワードエンジニアリング |
エ | リバースエンジニアリング |
問題14
BABOKでは、要求をビジネス要求、ステークホルダ要求、ソリューション要求及び移行要求の4種類に分類している。 ソリューション要求の説明はどれか。
ア | 経営戦略や情報化戦略などから求められる要求であり、エンタープライズアナリシス活動で定義している。 |
イ | 新システムへのデータ変換や要因教育などに関する要求であり、粗粒―ションのアセスメントと妥当性確認の活動で定義している。 |
ウ | 組織・業務・システムが実現すべき機能要求と非機能要求であり、要求アナリシスの活動で定義している。 |
エ | 利用部門や運用部門などから個別に発せられるニーズであり、要求アナリシスの活動で定義している。 |
問題15
共通フレームによれば、システム化計画が承認された後に実施する作業はどれか。
ア | 現行システムの内容、流れの調査及び課題の分析、抽出 |
イ | システム稼働時期の設定と全体開発スケジュールの作成 |
ウ | システム化の対象となる利害関係者の要件の抽出 |
エ | システム実現のための費用と実現時の効果の予測 |
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