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平成21年度春季解答
問題11
メールサーバ(SMTPサーバ)の不正利用を防止するために行う設定はどれか。
ア | ゾーン転送のアクセス元を制御する。 |
イ | 第三者中継を禁止する。 |
ウ | ディレクトリに存在するファイル名の表示を禁止する。 |
エ | 特定のディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行を禁止する。 |
解答:イ
<解説>
ア | × | DNSの設定内容が外部に漏れないようにする方法である。 |
イ | ○ | メールサーバ(SMTPサーバ)の不正利用を防止するための方法である。 |
ウ | × | Webサーバの配置を分かりづらくするための方法である。 |
エ | × | CGIプログラムの権限設定の方法である。 |
問題12
ルートキット(rootkit)を説明したものはどれか。
ア | OSの中核であるカーネル部分の脆(ぜい)弱性を分析するツール |
イ | コンピュータがウイルスやワームに感染していないかをチェックするツール |
ウ | コンピュータやルータのアクセス可能な通信ポートを外部から調査するツール |
エ | 不正侵入してOSなどに不正に組み込んだものを隠ぺいする機能をまとめたツール |
解答:エ
<解説>
問題13
TCP/IPネットワークにおけるICMPの説明として、適切なものはどれか。
ア | MACアドレスだけが分かっているときにIPアドレスの解決を可能にする。 |
イ | グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを相互に変換する。 |
ウ | 送信元ホストへ、IPパケットの送信エラー報告などの制御メッセージを通知する。 |
エ | ネットワーク内のIPアドレスを一元管理し、クライアントに動的に割り当てる。 |
解答:ウ
<解説>
問題14
TCP/IPのネットワークにおいて、TCPのコネクションを識別するために必要なものの組合せはどれか。
ア | あて先IPアドレス、あて先TCPポート番号 |
イ | あて先IPアドレス、あて先TCPポート番号、送信元IPアドレス、送信元TCPポート番号 |
ウ | あて先IPアドレス、送信元IPアドレス |
エ | あて先MACアドレス、あて先IPアドレス、あて先TCPポート番号、送信元MACアドレス、送信元IPアドレス、送信元TCPポート番号 |
解答:イ
<解説>
問題15
TCPヘッダ中のウィンドウサイズの説明として、適切なものはどれか。
ア | 受信エラー時の再送に備えて送信側が保持しているデータのサイズを受信側に知らせるために使用される。 |
イ | 受信側からの確認応答を待たずに、データを続けて送信できるかどうかの判断に使用される。 |
ウ | 送信側と受信側の最適なバッファサイズを接続開始時のハンドシェイクで決定するために使用される。 |
エ | 複数セグメントから成るデータの送信時、後続するセグメント数を受信側に知らせるために使用される。 |
解答:イ
<解説>
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