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平成21年度秋季解答
問題11
様式が複数ある伝票から、様式ごとに定められた項目のデータを入力する。入力漏れがないことを確認するためにプログラムで実行する処理として、適切なものはどれか。
ア | 伝票の様式ごとに定められた項目数と入力された項目数が一致することを確認する。 |
イ | 伝票の様式に基づいて、入力された項目の値のデータ形式を検査する。 |
ウ | 入力された項目の内容が、伝票で定義された範囲に収まっていることを確認する。 |
エ | マスタファイルと突き合わせて、入力された項目の内容が正しいことを確認する。 |
解答:ア
<解説>
問題12
ウォームスタンバイの説明はどれか。
ア | 同じようなシステムを運用する外部の企業や組織と協定を結び、緊急時には互のシステムを貸し借りして、サービスを回復する。 |
イ | 緊急時にバックアップシステムを持ち込んでシステムを再開し、サービスを回復する。 |
ウ | 別の場所に常にデータの同期が取れているバックアップシステムを用意し、緊急時にバックアップシステムに切り替えてサービスを回復する。 |
エ | 別の場所にバックアップシステムを用意し、緊急時にバックアップシステムを起動してデータを最新状態にした後にサービスを回復する。 |
解答:エ
<解説>
問題13
ITサービスマネジメントの構築に当たり、現状の業務のやり方とITILなどのベストプラクティスとを照合し、課題を明確にするために実施するものはどれか。
ア | ギャップ分析 |
イ | サービスレベル管理 |
ウ | マネジメントレビュー |
エ | リスクアセスメント |
解答:ア
<解説>
問題14
ITサービスマネジメントにおけるリスクの対応策の具体例のうち、適切なものはどれか。
ア | リスクを回避するために、設備に保険をかける。 |
イ | リスクを軽減するために、指紋認証を採用する。 |
ウ | リスクを受容するために、新たにバックアップシステムを構築する。 |
エ | リスクを転嫁するために、バックアップシステムを遠隔地に移転する。 |
解答:イ
<解説>
リスクマネジメントにおける四つのリスク対応は、下記のとおりである。
- リスク移転
- 契約を通じてリスクを第三者に移転すること
- リスク回避
- リスクの原因を除去すること
- リスウ低減
- 損失の発生率を低下させること
- リスウ保有
- リスクに対して企業が自己負担すること
ア | × | リスクを移転するために、設備に保険をかける。 |
イ | ○ | リスクを軽減するために、指紋認証を採用する。 |
ウ | × | リスクを軽減するために、新たにバックアップシステムを構築する。 |
エ | × | リスクを軽減または回避するために、バックアップシステムを遠隔地に移転する。 |
問題15
空調設備の送風方式の一つである床下空調方式の特徴として、最も適切なものはどれか。
ア | 機器の配置に合わせてダクトを設置する。 |
イ | 送風の流れと暖気の上昇の流れが同じ方向であり、効率よく冷却できる。 |
ウ | 適切にダクトを配置することによって、温度分布を均一化できる。 |
エ | 取り付けが簡単で工事費用が安いので、小型機用によく使われる。 |
解答:イ
<解説>
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