- トップページ
- 応用情報技術者
- 平成22年度春季問題一覧
- 平成22年度春季問題8-解答・解説-分析
平成22年度春季問題
問題8
整形式(well-formed)のXML文章が妥当(valid)なXML文章である条件はどれか。
ア | DTDに適合している。 |
イ | XML宣言が完全に記述されている。 |
ウ | XMLデータを記述するための文法に従っている。 |
エ | エンティティ参照ができる。 |
整形式(well-formed)のXML文章が妥当(valid)なXML文章である条件はどれか。
ア | DTDに適合している。 |
イ | XML宣言が完全に記述されている。 |
ウ | XMLデータを記述するための文法に従っている。 |
エ | エンティティ参照ができる。 |
解答:ア
<解説>
妥当(valid)なXML文章である条件とは、整形式(well-formed)なXML文書の条件を満たした上で、個別のDTDにも適合したXML文書のことである。
- 整形式(well-formed)
- XMLの仕様が定める基本的規則に適合していることを意味する。
- DTD(Document Type Definition:文書型定義)
- 文書中でどのようなタグや属性が使われているかを定義したものである。
XML文章が文法的に正しくてもデータに欠陥や論理的矛盾がないことは保証できない。そこでDTDによって、そのXML文章が必要とするデータの項目や属性を定義することができる。
ア | ○ | 妥当(valid)なXML文章である条件とは、整形式(well-formed)なXML文書の条件を満たした上で、個別のDTDにも適合したXML文書のことである。 |
イ | × | 整形式のxml文章の条件である。 |
ウ | × | 整形式のxml文章の条件である。 |
エ | × | エンティティ参照とは、"< "を"<"に">"を">"といった記号に代用することである。整形式のxml文章の条件である。 |
分類
キーワード
お問い合わせ