必ず受かる情報処理技術者試験

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平成30年度秋季問題

問題45

無線LANのセキュリティプロトコル、暗号アルゴリズム、暗号鍵の鍵長の組合せのうち、適切なものはどれか。

無線LANのセキュリティプロトコル、暗号アルゴリズム、暗号鍵の鍵長の組合せのうち、適切なものはどれか。

解答:ウ

<解説>

無線LANのセキュリティプロトコルであるWPAは、多数の脆弱性が報告されており現在は利用すべきではない。次の無線LANのセキュリティプロトコルであるWPA2を利用することが望ましい。

WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は,無線LANの暗号規格やプロ トコルなどの総称。暗号化アルゴリズムは,AES(Advanced Encryption Standard)を基本的に使用して,強力な暗号化プロトコルで CCMP (Counter Mode with Cipher Block Chaining Message Authentication Code Protocol) と.認証プロトコルであるIEEE 802.1xを利用しています。

AESは,2001年に公表された共通鍵暗号方式で,128ビット.192ビッ ト又は256 ビットの鍵を用いて暗号化を行います。暗号化の初期段階で.ど の長さの鍵を用いるかを決める。

よって,正解はウになる。