必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度春季解答

問題1

反転増幅器はどれか。

解答:ア

<解説>

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問題2

すべての命令が5サイクルで完了するように設計された、パイプライン制御のコンピュータがある。 20命令を実行するのには何サイクル必要となるか。 ここで、すべての命令は途中で停止することなく実行でき、1ステージは1サイクルで動作を完了するものとする。

20
21
24
25

解答:ウ

<解説>

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問題3

DMAの説明として、適切なものはどれか。

CPUが磁気ディスクと主記憶のデータの受渡しを行う転送方式である。
主記憶の入出力専用アドレス空間に入出力装置のレジスタを割り当てる方式である。
専用の制御回路が入出力装置や主記憶などの間のデータ転送を行う方式である。
複数の命令の実行ステージを部分的にオーバーラップさせて同時に処理し、全体としての処理時間を短くする方式である。

解答:ウ

<解説>

DMA(Direct Memory Access)とは、データ転送方法の一つ。メモリからのデータ読込みをCPU(MPU)から直接行わせずDMAコントローラーを介して周辺装置とメモリー間でデータをやり取りする。

× PIO(Programmed I/O)の説明である。
× メモリマップドI/Oの説明である。
DMA(Direct Memory Access)の説明である。
× パイプライン制御の説明である。

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問題4

表のインターバルタイマを用いて約20ミリ秒ごとにタイマ割り込みを発生させたいとき、16ビットタイマコンペアレジスタに設定する値は10進数で幾つか。 ここで、システムクロックは32MHzとする。

1
19
1,999
19,999

解答:エ

<解説>

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問題5

コンピュータの性能評価には、シミュレーションによって行う方法や解析的な方法などがある。 シミュレーションによって行う方法の特徴はどれか。

解析的な方法よりも計算量が少なく、効果的に解が求まる。
解析的な方法よりも、乱数を用いることで高精度の解が得られる。
解析的に解が求められないモデルに対しても、数値的に解が求まる。
解析的に解が求められるモデルの確認に有効である。

解答:ウ

<解説>

シミュレーションによって行う方法
評価対象とするシステムをモデル化してコンピュータで模擬的に再現しその結果から性能を評価する手法
解析的な方法
評価対象とするシステムの共同を関数や方程式で表現し数悪的に厳密に解いて分析し性能を評価する手法
× シミュレーションでは乱数を用いて多数回試行するなど多くの計算が必要である。
× 乱数を用いることで解が得られるが誤差は存在する。すなわち解析的な方法で求めた解の方が精度は高い。
解析的に解が求められないモデルに対しても、数値的に解が求まる。シミュレーションは、解析的に解が求められないモデルの確認に有効である。
× 解析的に解が求められるモデルの確認には、解析的な方法が有効である。

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