必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度春季問題

問題6

コンピュータシステムにおいて、性能改善手法を適用した機能部分の全体に対する割合をR (0 < R < 1)、その部分の性能改善手法適用前に対する適用後の性能比をA とする。 このとき、システム全体の性能改善手法適用前に対する適用後の性能比を表す式はどれか。

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問題7

記憶管理におけるオーバレイ方式の記述として、適切なものはどれか。

セグメントをページに分割し、ページ単位に退避と読込みを行う。
退避したプログラムが再び必要になった場合、それを主記憶に読み込む。
必要がなくなったセグメント領域に、次に実行するプログラムが上書きされる。
優先度の高いプログラムを実行するために、優先度の低いプログラムを主記憶から追い出す。

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問題8

主記憶管理に関する記述のうち、適切なものはどれか。

LRUアルゴリズムは、主記憶の中でもっとの早くロードされたページをページアウトするアルゴリズムである。
仮想記憶とは、主記憶の容量以上の記憶空間を提供する機能である。
スラッシングを防ぐためには、システムの多重度を上げることが有効である。
デマンドページングとは、プログラムの実行時に必要な実行モジュールを動的にリンクすることである。

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問題9

NFS(Netwaork File System)の特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。

Windowsサーバに構築されるデバイス共有システムであり、ファイル単位ではなく磁気ディスクイメージで処理を行うので、データのバックアップやリカバリを高速に行うことができる。
主にUNIXで利用されるファイル共有システムであり、離れた場所にあるコンピュータのファイルを、あたかもコンピュータのファイルのように操作することができる。
ファイル共有用のサーバを構築する必要がなく、また、ファイルを複製することなく複数のパスから参照することができるので、磁気ディスクの有効利用や管理の手間を低減できる。
補助記憶装置とコンピュータの間をファイバチャネルを用いた高速なネットワークで接続し、ブロック単位のデータ送受信を行うことができる。

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問題10

動的リンキングの機能はどれか。

プログラムの実行中に、主記憶を有効に利用するためにプログラムを再配置する。
プログラムの実行中に、必要になったモジュールを共有ライブラリやシステムライブラリからロードする。
プログラムの実行中に、読み込まれたページの論理アドレスを物理アドレスに変換する。
プログラムの実行に先立って、複数の目的プログラムを連係編集(リンケージエディット)する。

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