必ず受かる情報処理技術者試験

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平成19年度秋季問題

問題65

ディジタル証明書をもつ A 氏が,B 商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに,A 氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い,B 商店は A 氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで,A 氏の秘密鍵は A 氏だけが使用できるものとする。

A 氏から B 商店に送られた注文の内容は,第三者に漏れない。
A 氏から発信された注文は,B 商店に届く。
B 商店に届いたものは,A 氏からの注文である。
B 商店は,A 氏に商品を売ることの許可が得られる。

ディジタル証明書をもつ A 氏が,B 商店に対して電子メールを使って商品の注文を行うときに,A 氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い,B 商店は A 氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって確認できることはどれか。ここで,A 氏の秘密鍵は A 氏だけが使用できるものとする。

A 氏から B 商店に送られた注文の内容は,第三者に漏れない。
A 氏から発信された注文は,B 商店に届く。
B 商店に届いたものは,A 氏からの注文である。
B 商店は,A 氏に商品を売ることの許可が得られる。

解答:ウ

<解説>

× メールの本文が暗号化されていないと第三者に漏えいする可能性がある。
× ディジタル署名では、商品の到着を保証するものではない。
ディジタル署名によって注文がA氏からのものであることが保証される
× ディジタル署名は、商品売買の許認可権を与えるものではない。