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平成20年度秋季問題
問題4
浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効けたの一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。
ア | 打切り誤差 |
イ | けた落ち |
ウ | 情報落ち |
エ | 絶対誤差 |
浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効けたの一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。
ア | 打切り誤差 |
イ | けた落ち |
ウ | 情報落ち |
エ | 絶対誤差 |
解答:ウ
<解説>
ア | × | 打ち切り誤差は、浮動小数点の計算処理の打ち切りを指定した規則で行うことによって発生する誤差(無限小数を打ち切る場合など)である。 |
イ | × | けた落ちは、値の近い数値の減算で有効数字のけた数が激減することである。 |
ウ | ○ | 情報落ちは、絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効けたの一部又は全部が結果に反映されないことである。 |
エ | × | 絶対誤差は、演算結果と正しい値(真値)との差のことである。 |
キーワード
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