平成20年度秋季問題
問題56
データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの概念で表現するデータモデルはどれか。
ア | E-R モデル |
イ | 階層モデル |
ウ | 関係モデル |
エ | ネットワークモデル |
問題57
次のような繰返し構造をもったデータを,第3正規形に正規化したものはどれか。ここで,下線部分は主キーを表す。また,単位と単価は商品コードごとに決まるものとする。
問題58
化粧品の製造を行っている A 社では,販売代理店を通じて商品販売を行っている。今後の販売戦略に活用するために,次の三つの表からなるデータベースの作成を計画している。これらのデータを用いるだけでは得ることのできない情報はどれか。
ア | 商品ごとの販売数量の日別差異 |
イ | 性別ごとの売れ筋商品 |
ウ | 販売代理店ごとの購入者数の日別差異 |
エ | 販売代理店ごとの購入者の年齢分布 |
問題59
次の SQL 文の実行結果が A 表のようになった。aに入れるべき適切な字句はどれか。
ア | BU_CODE = S_SHOZOKU AND S_NENREI = 23 |
イ | BU_CODE = S_SHOZOKU AND S_NENREI BETWEEN 23 AND 25 |
ウ | BU_CODE = S_SHOZOKU AND BU_CHO = '1107' AND S_NENREI = 23 |
エ | S_NENREI = 23 |
問題60
データベースの排他制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して,別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。 |
イ | あるトランザクションによって共有ロックがかけられている資源に対して,別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。 |
ウ | あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して,別のトランザクションから共有ロックをかけることは可能である。 |
エ | あるトランザクションによって占有ロックがかけられている資源に対して,別のトランザクションから占有ロックをかけることは可能である。 |
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