必ず受かる情報処理技術者試験

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平成25年度春季解答

問題11

MPUの割込みには外部割込みと内部割込みがある。外部割込みの例として,適切なものはどれか。

0で除算をしたときに発生する割込み
ウオッチドッグタイマのタイムアウトが起きたときに発生する割込み
未定義命令を実行しようとしたときに発生する割込み
メモリやデバイスが存在しない領域にアクセスしたときに発生する割込み

解答:イ

<解説>

割込みとは、プログラム実行中に優先度や緊急度が高い事象が発生したのを受けてプログラム実行を停止させて対応処理を行う仕組みである。

その事象の発生原因がプログラム内部の場合は内部割り込み、外的要因であれば外部割込みという。

外部割込みの例

マシン(機械)チェック割込み
ハードウェアの誤動作,電源などの外部装置の異常が発生したことを知らせる割込み
入出力割込み
入出力動作の完了や入出力装置の誤動作を知らせる割込み
タイマ割込み
プログラムなどの処理時間に制限を付けたとき、決められた時間を超えた場合にタイマから知らされる割込み
リスタート割込み
オペレータがリスタート(再起動)したときに生じる割込み

内部割込みの例

プログラム割込み
プログラム実行中に起こる次のようなエラーによって発生する割込み
  • ゼロ除算
  • 演算結果オーバフロー
  • 記録保護違反
  • 不正な命令の実行
スーパーバイザコール割込み(SVC割込み)
スーパーバイザコール(プログラムがOSの機能を使う命令)によってプログラム自ら起こす割込み
× 内部割込みである
外部割込みである
× 内部割込みである
× 内部割込みである

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問題12

図に示す構成で,表に示すようにキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間だけが異なり,ほかの条件は同じ2種類のCPU XとYがある。
あるプログラムをCPU XとYでそれぞれ実行したところ,両者の処理時間が等しかった。このとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。ここで,CPU処理以外の影響はないものとする。

0.75
0.90
0.95
0.96

解答:イ

<解説>

キャッシュメモリは、CPUのレジスタと主記憶とのアクセス速度の差を埋めるために用いられる。

ここでヒット率をaとすると
CPU Xのアクセス時間=40a+400(1-a)
CPU Yのアクセス時間=20a+580(1-a)

ここで、2つのCPUのアクセス時間は等しいので
40a+400(1-a)=20a+580(1-a)
200a=180
a=0.9

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問題13

Bluetoothの説明として,適切なものはどれか。

1台のホストは最大127台のデバイスに接続することができる。
規格では,1,000m以上離れた場所でも通信可能であると定められている。
通信方向に指向性があるので,接続対象の機器同士を向い合せて通信を行う。
免許不要の2.4GHz帯の電波を利用して通信する。

解答:エ

<解説>

Bluetoothは、パソコンや携帯電話、家電などの周辺機器を無線で結ぶための近距離無線通信規格である。

× 1台のホストは最大7台のデバイスに接続することができる。USBは最大127台のデバイスに接続することができる。
× 規格では,数メートル離れた場所でも通信可能であると定められている。
× Bluetoothには通信方向に指向性(電波の強さが方向によって異なること)はない。
免許不要の2.4GHz帯の電波を利用して通信する。

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問題14

フォールトトレラントシステムの説明として,適切なものはどれか。

システムが部分的に故障しても,システム全体としては必要な機能を維持するシステム
地域的な災害などの発生に備えて,遠隔地に予備を用意しておくシステム
複数のプロセッサがネットワークを介して接続され,資源を共有するシステム
複数のプロセッサで一つのトランザクションを並行して処理し,結果を照合するシステム

解答:ア

<解説>

フォールトトレラントシステムに関する説明である。
× バックアップシステムに関する説明である。
× 密結合マルチプロセッサシステムに関する説明である。
× デュアルシステムに関する説明である。

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問題15

MTBFが45時間でMTTRが5時間の装置がある。この装置を2つ直列に接続したシステムの稼働率は幾らか。

0.81
0.90
0.95
0.99

解答:ア

<解説>

稼働率は次式で計算することができる。

  稼働率 = MTBF
MTBF+MTTR
  1. 装置の稼働率を計算する。
    稼働率 = 45 = 45 =0.9
    45+5 50
  2. 直列に接続したシステムの稼働率を計算する。
    0.9×0.9=0.81

したがって、アが正解である。

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