必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 高度共通 午前1
  3. 平成24年度秋季問題一覧
  4. 平成24年度秋季問題4-解答・解説-分析

平成24年度秋季問題

問題4

命令を並列実行するためのアーキテクチャであって、複数の命令を同時に実行するとき、命令を実行する演算器をハードウェアによって動的に割り当てる方式はどれか。

SMP
VLIW
スーパスカラ
スーパパイプライン

命令を並列実行するためのアーキテクチャであって、複数の命令を同時に実行するとき、命令を実行する演算器をハードウェアによって動的に割り当てる方式はどれか。

SMP
VLIW
スーパスカラ
スーパパイプライン

解答:ウ

<解説>

× SMP(Symmetric Multiple Processor)は、複数のCPUが同等な立場で処理を分担するマルチプロセッサ手法。「対称型マルチプロセッサ」とも訳される。
× VLIW(Very Long Instruction Word:超長命令語)とは、CPUが命令を並列実行するためのアーキテクチャーの一種。
スーパスカラとは、プロセッサの中に複数の処理系統(パイプライン)を用意し、複数の命令を並列に処理することである。
× スーパーパイプラインとは、マイクロプロセッサ(MPU)の高速化手法の一つで、命令を細かい工程に分解して並列に実行するパイプライン処理を、より細分化・多段化したものである。