必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度春季問題

問題11

COCOMOにはシステム開発の工数を見積もる式の一つに
 MM = 3.0×(KDSI)1.12
がある。
開発規模(KDSI)と開発生産性(KDSI/MM)の関係を表したグラフはどれか。
ここで、MMは開発工数(人月)、KDSIは開発規模(注釈を除いたソースコードの行数、単位はk行)である。

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問題12

プロジェクトにどのツールを導入するかを、EMV(期待金額価値)を用いて検討する。

デシジョンツリーが次の図のとき、ツールAを導入するEMVがツールBを導入するEMVを上回るのは、Xが幾らより大きい場合か。

120
150
200
240

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問題13

プロジェクトのリスクを、デルファイ法を利用して抽出しているものはどれか。

ステークホルダや経験豊富なプロジェクトマネージャといった専門家にインタビューし、回答を収集してリスクとしてまとめる。
複数のお互いに関係がないステークホルダやプロジェクトマネージャにアンケートを行い、その結果を要約する。 さらに、要約結果でアンケートを行い、結果を要約することを繰り返すことでリスクをまとめる。
プロジェクトチームのメンバにPMOのメンバやステークホルダを複数名を加え、一堂に会して会議をし、リスクに対する意見を出し合い、進行役がリスクとしてまとめる。
プロジェクトを強み、弱み、好機、脅威のそれぞれの観点及びその組合せで分析し、リスクをまとめる。

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問題14

PMBOKによれば、プロジェクトリスクマネジメントにおける定性的リスク分析で実施することのうち、適切なものはどれか。

感度分析によって、プロジェクトに与える影響が大きいリスクを明確にする。
定量的リスク分析の結果に基づいて、リスクの優先順に付けをする。
リスク対応計画に基づいて、発生するおそれがあるリスクを具体的に特定する。
リスクの発生確率と影響度を査定した結果に基づいて、リスク登録簿を更新する。

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問題15

PMBOKのリスクマネジメントにおけるリスク対応戦略の適用に関する記述のうち、適切なものはどれか。

強化は、マイナスのリスクに対して使用される戦略である。
共有は、プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
受容は、プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
転嫁は、プラスのリスクに対して使用される戦略である。

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