- トップページ
- システムアーキテクト
- 平成22年度秋季問題
平成22年度秋季問題
問題16
“システム管理基準”によれば、企画業務で立案する開発計画で明確にすべきものはどれか
ア | システム化によって生じる組織及び業務の変更の方針 |
イ | 情報セキュリティ基本方針 |
ウ | 組織全体の情報システムのあるべき姿 |
エ | ユーザ部門及び情報システム部門の役割分担 |
問題17
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
ア | データ中心にプロセスを表現するためにデータをエンティティとその属性で表し、エンティティ間の関連を図にする。 |
イ | データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。 |
ウ | 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。 |
エ | プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述する。 |
問題18
スーパコンピュータの特徴として、適切なものはどれか。
ア | 処理装置内の演算器で一度に扱えるビット数を非常に大きくして、文字列処理の性能向上を図っている。 |
イ | 大容量の磁気ディスク装置と仮想記憶技術を用いることによって、非常に大きなメモリ空間を実現し、性能向上を図っている。 |
ウ | 動的に再構成可能なハードウェア演算器を多数用意し、実行する命令に応じて最適化することによって、性能向上を図っている。 |
エ | ベクトル命令を備えたプロセッサを数個~数十個、又はマイクロプロセッサを数百~数千個結合することによって、性能向上を図っている。 |
問題19
Webシステムにおいて、ロードバランサ(負荷分散装置)が定期的に行っているアプリケーションレベルの稼動監視に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア | WebサーバでOSのコマンドを実行し、その結果が正常かどうかを確認する。 |
イ | Webサーバの特定のURLにアクセスし、その結果に含まれる文字列が想定値と一致するかどうかを確認する。 |
ウ | Webサーバの特定のポートに対して接続要求パケットを発行し、確認応答パケットが返ってくるかどうかを確認する。 |
エ | ネットワークの疎通を確認するコマンドを発行し、Webサーバから応答が返ってくるかどうかを確認する。 |
問題20
フェールソフトの説明として、適切なものはどれか。
ア | システムの一部に故障や異常が発生したとき、データの消失、装置の損傷及びオペレータに対する危害が起こらないように安全な状態に保つ。 |
イ | システムの運用中でも故障部分の修復が可能で、24時間365日の連続運転を可能にする。 |
ウ | 装置の一部が故障しても、システムの全面的なサービス停止にならないようにする。 |
エ | 利用者が決められた順序でしか入力できないようにするなどして、単純なミスが起こらないようにする。 |
お問い合わせ