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平成22年度春季問題

問題31

データの正規化に関する記述のうち、適切なものはどれか。

正規化は、データベースへのアクセス効率を向上させるために行う。
正規化を行うと、複数の項目で構成される属性は、単一の項目をもつ属性に分解される。
正規化を完全に行うと、同一の属性を複数の表で重複してもつことはなくなる。
非正規形の表に対しては、選択、射影などの関係演算は実行不可能である。

データの正規化に関する記述のうち、適切なものはどれか。

正規化は、データベースへのアクセス効率を向上させるために行う。
正規化を行うと、複数の項目で構成される属性は、単一の項目をもつ属性に分解される。
正規化を完全に行うと、同一の属性を複数の表で重複してもつことはなくなる。
非正規形の表に対しては、選択、射影などの関係演算は実行不可能である。

解答:イ

<解説>

データの正規化とは,データの重複をなくすことにより,データの管理を容易にしたり,データを多様な目的に用いるのに有効な方法で,データベースの構築の基本になる技法である。

データの正規化を行うことで、データが重複したり、データ更新の際に矛盾が生じたりしないようになる。

× 正規化によって表が細かく分割されるので、複数の票と結合処理する必要性が増える。
その結果、アクセス効率が下がる場合もある。
データの正規化における第1正規化では、繰り返し部分を別レコードとして分離し固定長レコードにする。
× 同一の属性を複数の表で重複して外部キーとして用いる場合がある。
× 非正規形・正規形に関係なく、選択,射影などの関係演算は実行可能である。