平成26年度春季問題
問題16
IPv6において、拡張ヘッダを利用することによって実現できるセキュリティ機能はどれか。
ア | URLフィルタリング |
イ | 暗号化機能 |
ウ | ウイルス検疫機能 |
エ | 情報漏えい検知機能 |
問題17
コンティンジェンシープランにおける留意点はどれか。
ア | 企業のすべてのシステムを対象とするのではなく、システムの復旧の重要性と緊急性を勘案して対象を決定する。 |
イ | 災害などへの対応のために、すぐに利用できるよう、バックアップデータをコンピュータ室内又はセンタ内に保存しておく。 |
ウ | バックアップの対象は、機密情報の中から機密度を勘案して選択する。 |
エ | 被害のシナリオを作成し、これに基づく“予防策定手順”を策定する。 |
問題18
SSLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | SSLで使用するWebサーバのディジタル証明書にはIPアドレスの組込みが必須なので、WebサーバのIPアドレスを変更する場合は、ディジタル証明書を再度取得する必要がある。 |
イ | SSLで使用する個人認証用のディジタル証明書は、ICカードなどに格納できるので、格納場所を特定のPCに限定する必要はない。 |
ウ | SSLはWebサーバを経由した特定の利用者間の通信のために開発されたプロトコルであり、Webサーバ提供者への事前の利用者登録が不可欠である。 |
エ | 日本国内では、SSLで使用できる共通鍵の長さは、128ビット未満に制限されている。 |
問題19
UML2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
ア | アクティビティ図 |
イ | コミュニケーション図 |
ウ | シーケンス図 |
エ | ユースケース図 |
問題20
ソフトウェアの潜在エラー数を推定する方法の一つにエラー埋込み法がある。 100個のエラーを故意にプログラムに埋め込んだとき、そのエラーの存在を知らない検査グレープが30個のエラーを発見した。 そのうち20個は故意に埋め込んでおいたものであった。 この時点で、プログラムには埋込みエラーを除く残存エラー数は幾つと推定できるか。
ア | 40 |
イ | 50 |
ウ | 70 |
エ | 150 |
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