必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度春季問題

問題56

次の条件でITサービスを提供している。SLAを満たすためには,サービス時間帯中の停止時間は1か月に最大で何時間以内であればよいか。ここで,1か月の営業日は30日とする。
〔SLAの条件〕

  • サービス時間帯は営業日の午前6時から翌日午前1時まで。
  • 可用性 99.5% 以上とすること。
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問題57

システム監査規程の最終的な承認者はだれか。

監査対象システムの利用部門の長
経営者
情報システム部門の長
被監査部門の長

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問題58

システム監査人の独立性が保たれている状況はどれか。

営業部門の要員を監査チームのメンバに任命し,営業部門における個人情報保護対策についての監査を行わせる。
監査法人からシステム監査人を採用して内部監査人に位置付け、社内の業務システム開発についての監査を行わせる。
システム部門の要員を監査部門に異動させ,システム部門に所属していたときに開発に参加したシステムの保守についての監査を担当させる。
社内の業務システム運用を委託している IT ベンダの監査部門に依頼し,社内の業務システム運用についての外部監査を担当させる。

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問題59

マスタファイル管理に関するシステム監査項目のうち,可用性に該当するものはどれか。

マスタファイルが置かれているサーバを二重化し,耐障害性の向上を図っていること
マスタファイルのデータを複数件まとめて検索・加工するための機能が,システムに盛り込まれていること
マスタファイルのメンテナンスは,特権アカウントを付与された者だけに許されていること
マスタファイルへのデータ入力チェック機能が,システムに盛り込まれていること

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問題60

内部統制の観点から,組織内の相互牽(けん)制の仕組みで,データのインテグリティが確保できる体制はどれか。

業務ニーズにそった効率の良いデータ入力システムを実現するため,情報システム部門がデータ入力システムを開発してデータ入力する。
情報システム部門の担当者は,その経験を生かし,システム開発においてデータの整合性が保てるように,長期間,同一部署に配置する。
情報システム部門の要員が他部門に異動する場合は,関連する資料をもたせ,システムトラブルなどの緊急時に戦力となるようにする。
情報システム部門は,データを入力する利用部門からの独立を保ち,利用部門がデータの正確性を維持できるようにする。

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