平成26年度秋季問題
問題1
A、B、C、Dを論理変数とするとき、次のカルノー図と等価な論理式はどれか。ここで、・は論理積、+は論理和、XはXの否定を表す。
s
ア | A・B・C・D + B・D |
イ | A・B・C・D + B・D |
ウ | A・B・D + B・D |
エ | A・B・D + B・D |
問題2
コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは、伝票データをためる待ち行列をもち、M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間がT 秒以上となるのは、処理装置の利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで、伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。
- 伝票データは、ポアソン分布にしたがって発生する。
- 伝票データのたまる数に制限はない。
- 1件の伝票データの処理時間は、平均T 秒の指数分布に従う。
ア | 33 |
イ | 50 |
ウ | 67 |
エ | 80 |
問題3
V 5、V 6、V 4問題4
キャッシュの書込み方式には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。 ライトバック方式を使用する目的として、適切なものはどれか。
キャッシュの書込み方式には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。ライトバック方式を使用する目的として、適切なものはどれかア | キャッシュと主記憶の一貫性(コヒーレンシ)を保ちながら、書込みを行う。 |
イ | キャッシュミスが発生したときに、キャッシュの内容の主記憶への書き戻しを不要にする。 |
ウ | 個々のプロセッサがそれぞれのキャッシュをもつマルチプロセッサシステムにおいて、キャッシュ管理を簡単な回路構成で、実現する。 |
エ | プロセッサから主記憶への書込み頻度を減らす。 |
問題5
2台のプリンタがあり、それぞれの稼働率が0.7と0.6である。この2台のプリンタのいずれか一方が稼動していて、他方が故障している確率は幾らか。ここで、2台のプリンタの稼動状態は独立であり、プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。
ア | 0.18 |
イ | 0.28 |
ウ | 0.42 |
エ | 0.46 |
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