- トップページ
- プロジェクトマネージャ 午前2
- 平成24年度春季問題
平成24年度春季問題
問題6
ソフトウェア会社の社員は週40時間働く。 この会社が、開発工数440人時のプログラム開発を引き受けた。 開発コストを次の条件で見積るとき、10人のチームで開発する場合のコストは、1人で開発する場合のコストの約何倍になるか。
[条件]
(1) 10人のチームでは、コミュニケーションをとるための工数が余分に発生する。
(2) コミュニケーションはチームのメンバが総当たりでとり、その工数は2人1組の組合せごとに週当たり4人時(1人当たり2時間)である。
(3) 社員の週当たりのコストは社員間で差がない。
(4) (1)~(3)以外の条件は無視できる。
ア | 1.2 |
イ | 1.5 |
ウ | 1.8 |
エ | 2.1 |
問題7
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。 要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発に入り、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残り100本は未着手である。 プログラム開発移行もモデルどおりに進捗するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日かかるか。
ア | 140 |
イ | 150 |
ウ | 161 |
エ | 172 |
問題8
“7の法則”を適用するとき、原因を調べるべきX - R 管理図はどれか。
ここで、UCLは情報管理限界。CLは中央線、LCLは下方管理限界である。
問題9
JIS X 0129-1で定義されたソフトウェアの品質特性の説明のうち、適切なものはどれか。
ア | 機能性とは、ソフトウェアが、指定された条件の下で利用されるときに、明示的及び暗示的必要性に合致する機能を提供するソフトウェア製品の能力のことである。 |
イ | 効率性とは、指定された条件の下で利用するとき、理解、習得、利用でき、利用者にとって魅力的であるソフトウェア製品のことである。 |
ウ | 信頼性とは、明示的な条件の下で、使用する資源の量に対比して適切な性能を提供するソフトウェア製品の能力である。 |
エ | 保守性とは、指定された条件の下で利用するとき、指定された達成水準を維持するソフトウェア製品の能力のことである。 |
問題10
コンフリクトマネジメントを行う際の指針のうち、適切なものはどれか。
ア | コンフリクトの解決に当たっては、過去の経緯ではなく現在の課題に焦点を当てる。 |
イ | コンフリクトの解決に当たっては、個人の人間性に対して焦点を当てる。 |
ウ | コンフリクトは避けられるものであり、一切発生しないようにマネジメントする。 |
エ | コンフリクトは当事者間の課題であり、当事者だけで開発する。 |
お問い合わせ