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平成29年度春季問題
問題16
製品を出荷前に全数検査することによって、出荷後の故障数を減少させ、全体の費用を低減したい。 次の条件で全数検査を行ったときに低減できる費用は何万円か。 ここで、検査時に故障が発見された製品は修理して出荷するものとする。
[条件]
(1) 製造する個数:500個
(2) 全数検査を実施しなかった場合の出荷個数に対する故障率:3%
(3) 全数検査で発見される製造個数に対する故障率:2%
(4) 全数検査を実施した場合の出荷工数に対する故障率:1%
(5) 検査費用:1万円/個
(6) 出荷以前の故障費用:50万円/個
(7) 出荷後の故障費用:200万円/個
ア | 1,000 |
イ | 1,500 |
ウ | 2,000 |
エ | 2,250 |
問題17
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として、最も適切なものはどれか。
ア | Webブラウザにプラグインを組み込み、動画やアニメーションを表示する。 |
イ | 地図上のカーソル移動に伴い、Webページを切り替えずにスクロール表示する。 |
ウ | 鉄道経路の探索結果上に、各鉄道会社のWebページへのリンクを表示する。 |
エ | 店舗案内のWebページ上に、他のサイトが提供する地図探索機能を利用して出力された情報を表示する。 |
問題18
ソフトウェアのリファクタリングの説明はどれか。
ア | 外部から見た振る舞いを変更せずに保守性の高いプログラムに書き直す。 |
イ | ソースコードから設計書を作成する。 |
ウ | ソフトウェア部品を組み合わせてシステムを開発する。 |
エ | プログラムの修正が他の部分に影響していないかどうかをテストする。 |
問題19
データの追加・変更・削除が、少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。 このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。 このとき、データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。 |
イ | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。 |
ウ | フルバックアップ取得の平均実行時間が約2倍になる。 |
エ | ログ情報によって復旧するときの処理時間が平均して約2倍になる。 |
問題20
データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)を別々に任命した場合のDAの役割として、適切なものはどれか。
ア | 業務データ量の増加傾向を把握し、ディスク装置の増設などを計画し実施する。 |
イ | システム開発の設計工程では、主に論理データベース設計を行い、データ項目を管理し標準化する。 |
ウ | システム開発のテスト工程では、主にパフォーマンスチューニングを担当する。 |
エ | システム障害が発生した場合には、データの復旧や整合性のチェックなどを行う。 |
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