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平成30年度春季問題
問題11
PMBOKガイド第5版によれば、プロジェクト・リスク・マネジメントでは、定性的リスク分析でリスクの優先順位を設定し、定量的リスク分析でリスクがプロジェクト目標全体に与える影響を数量的に分析する。 定性的リスク分析で使用されるものはどれか。
ア | 感度分析 |
イ | 期待金額価値分析 |
ウ | デシジョンツリー分析 |
エ | 発生確率・影響度マトリックス |
問題12
システム開発のプロジェクトにおいて、リスク識別を効率よく行うための手段として、“JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求および評価(SQuaRE)-システム及びソフトウェア品質モデル)”が規定する利用時の品質特性を用いてソフトウェアの品質に関するリスクを分析することにした。 “満足度”に対するリスクとして分類される、リスクとその評価の事例はどれか。
ア | システムが稼働する環境に依存した機能を使用しているので、現在の稼働環境とは異なる環境のプラットフォームに展開できず、柔軟でないと評価される。 |
イ | 操作に習熟していない利用者が、誤った使い方をした時の対処法が分からずに困惑し、快適でないと評価される。 |
ウ | ソフトウェアパッケージを導入した際に、消耗品が多く必要となって、コストが膨らみ、効率的でないと評価される。 |
エ | 導入したソフトウェアパッケージの目新しさだけが目立ち、業務の一部を手作業で補完しなければならず、有効でないと評価される。 |
問題13
プロジェクトで発生している品質問題を解決するにあたって、図を作成して原因の傾向を分析したところ、発生した問題の80%以上が少数の原因で占められていることが判明した。 作成した図はどれか。
ア | 管理図 |
イ | 散布図 |
ウ | 特性要因図 |
エ | パレート図 |
問題14
PMBOKガイド第5版によれば、プロジェクト品質マネジメントは、品質マネジメント計画、品質保証、品質コントロールの三つのプロセスで構成されている。 品質マネジメント計画プロセスのアウトプットであって、品質保証プロセス及び品質コントロール・プロセスのインプットになるものはどれか。
ア | 検証済み成果物 |
イ | 妥当性確認済み変更 |
ウ | 品質尺度 |
エ | 変更要求 |
問題15
PMBOKガイド第5版によれば、プロジェクト調達マネジメントにおける調達作業範囲記述書に記載すべき項目はどれか。
ア | プロジェクト完了後の調達品の運用サポートの内容 |
イ | プロジェクト全体のWBS |
ウ | プロジェクト全体の予算 |
エ | プロジェクトのリスク |
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