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平成30年度春季問題
問題16
共通フレーム2013におけるシステム開発プロセスのアクティビティであるシステム適格性確認テストの説明として、最も適切なものはどれか。
ア | システムが運用環境に適合し、利用者の用途を満足しているかどうかを、実運用環境又は疑似運用環境において評価する。 |
イ | システムが業務運用時に使いやすいかどうかを定期的に評価する。 |
ウ | システムの投資効果および業務効率の実績を評価する。 |
エ | システム要件について実装の適合性をテストし、システムの納入準備ができているかどうかを評価する。 |
問題17
エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)における“テスト駆動開発”の特徴はどれか。
ア | 最初のテストで、なるべく多くのバグを抽出する。 |
イ | テストケースの改善を繰り返す。 |
ウ | テストでのカバレージを高めることを重視する。 |
エ | プログラムを書く前にテストケースを作成する。 |
問題18
リーンソフトウェア開発の説明として、適切なものはどれか。
ア | 経験的プロセス制御の理論を基本としており、スプリントと呼ばれる周期で“検査と適応”を繰り返しながら開発を進める。 |
イ | 製造業の現場から生まれた考え方をアジャイル開発のプラクティスに適用した者であり、“ムダをなくす”、“品質を作りこむ”など七つの原則を重視しながら開発を進める。 |
ウ | 比較的小規模な開発に適した、プログラミングに焦点をあてた開発アプローチであり、“コミュニケーション”など五つの価値を定義し、それらを高めるように開発を進める。 |
エ | 利用者から見て価値があるまとまりを一つの機能単位として、その単位ごとに、設計や構築などの五つのプロセスを繰り返しながら開発を進める。 |
問題19
ITIL 2011 editionによれば、インシデントに対する一連の活動のうち、イベント管理プロセスが分担する活動はどれか。
ア | インシデントの発生後に、その原因などをエラーレコードとして記録する。 |
イ | インシデントの発生後に、問題の根本原因を分析して記録する。 |
ウ | インシデントの発生時に、ITサービスを迅速に復旧するための対策を講じる。 |
エ | インシデントの発生を早期に検出して、関連するプロセスに通知する。 |
問題20
JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の“サービスマネジメントシステムの監視及びレビュー”の要求事項のうち、適切なものはどれか。
ア | 監査員は、自らの仕事を監査してはならない。 |
イ | 監査の基準は、文書化された手順の中に定義してはならない。 |
ウ | 特定された不適合、懸念事項は、該当する利害関係者であっても開示してはならない。 |
エ | レビューの間隔は、あらかじめ定めてはならない。 |
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