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令和6年度秋季問題
問題16
アジャイル開発において,質の高いユーザーストーリーを作成するための観点として"INVEST"がある。ユーザーストーリーに対する評価のうち,"INVEST"の観点に合致したものはどれか。
ア | 開発者にとって,価値があるものになっている。 |
イ | 作業期間に対して適切な大きさになっている。 |
ウ | 詳細な要件や実装方法が定義され,議論や交渉の余地がない状態になっている。 |
エ | 他のユーザーストーリーとの依存関係をもっている。 |
問題17
"アジャイルソフトウェア開発宣言"で述べている価値に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 計画に従うことに価値があることを認めながらも,自己組織化されたチームによる裁量に,より価値をおく。 |
イ | 契約交渉に価値があることを認めながらも,顧客の競争力と満足度の向上に,より価値をおく。 |
ウ | プロセスやツールに価値があることを認めながらも,実用的なプラクティスに,より価値をおく。 |
エ | 包括的なドキュメントに価値があることを認めながらも,動くソフトウェアに,より価値をおく。 |
問題18
JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)が規定しているものはどれか。
ア | サービスの計画,運用,維持,改善を支援する製品又はツールの仕様に関する要求事項 |
イ | サービスマネジメントシステムを確立し,実施し,維持し,継続的に改善するための組織に対する要求事項 |
ウ | サービスマネジメントシステムを適用する組織の形態若しくは規模,又は提供するサービスの性質に応じた要求事項 |
エ | 組織が使用しているサービスマネジメントの用語を,当該規格で使用している用語に置き換えるための要求事項 |
問題19
データの追加・変更・削除が,少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。このとき,データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 復旧時に行うログ情報反映の平均処理時間が約2倍になる。 |
イ | フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。 |
ウ | フルバックアップ取得1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。 |
エ | フルバックアップ取得の平均処理時間が約2倍になる。 |
問題20
システム開発における発注者と受注者であるベンダーとの契約方法のうち,実費償還契約はどれか。
ア | 委託業務の進行中に発生するリスクはベンダーが負い,発注者は注文時に合意した価格を支払う。 |
イ | インフレ率や特定の製品の調達コストの変化に応じて,あらかじめ取り決められた契約金額を調整する。 |
ウ | 契約時に,目標とするコスト,利益,利益配分率,上限額を合意し,目標とするコストと実際に発生したコストの差異に基づいて利益を配分する。 |
エ | ベンダーの役務や技術に対する報酬に加え,委託業務の遂行に要した費用の全てをベンダーに支払う。 |
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