必ず受かる情報処理技術者試験

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平成28年度秋季問題

問題56

ITサービスマネジメントにおいて、災害による重大なサービス停止に関する事業影響度分析は、どのプロセスで実施するか。

インシデント及びサービス要求管理
サービス継続及び可用性管理
サービスレベル管理
問題管理

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問題57

次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき、バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。

[処理条件]
(1) 毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。
フルバックアップは1回につき1本の磁気テープを必要とする。
(2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップまでは、毎日、差分バックアップを取る。
差分バックアップは、差分バックアップ用として別の磁気テープを追記し、1か月分1本に記録する。
(3) 常に6か月前の同一日までのデータについて、指定日の状態にファイルを復元できるようにする。
ただし、6か月前の同一日が存在しない場合は、当該月の月末以降のデータについて、指定日の状態にファイルを復元できることを保証する(例:本日が10月31日の場合は、4月30日以降のデータについて、指定日の状態にファイルを復元するようにする)。
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問題58

システム監査人の役割と権限に関する記述のうち、適切なものはどれか。

システム監査人によるシステム監査によって、法令による会計監査を代替できる。
システム監査人は、システム管理者に対して監査の実施に協力するよう要請できる。
システム監査人は、情報セキュリティ方針を決定できる。
システム監査人は、被監査部門に対して改善命令を出すことができる。

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問題59

システム監査報告書に記載された改善勧告に対する監査人の取組みに対する監査人のフォローアップとして、適切なものはどれか。

改善勧告に対する改善の実施を、被監査部門の長に指示する。
改善勧告に対する被監査部門の改善実施状況を確認する。
改善勧告に対する被監査部門の改善実施プロジェクトの管理を行う。
改善勧告の内容を被監査部門に示し、改善実施計画を提出する。

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問題60

金融庁の“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準”における“ITへの対応”に関する記述のうち、適切なものはどれか。

IT環境とは、企業内部に限られた範囲でのITの利用状況である。
ITの統制は、ITに係る全般統制及びITに係る業務処理統制から成る。
ITの利用によって統制活動を自動化している場合、当該統制活動は有効であると評価される。
ITを利用せず手作業だけで内部統制を運用している場合、直ちに内部統制の不備となる。

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