必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 応用情報技術者
  3. 平成31年度春季問題
  4. 平成31年度春季解答・解説

平成31年度春季解答

問題56

次の処理条件で磁気ディスクに保存されているファイルを磁気テープにバックアップするとき、バックアップの運用に必要な磁気テープは最少で何本か。

[処理条件] (1) 毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。 フルバックアップは1回につき1本の磁気テープを必要とする。 (2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップまでは、毎日、差分バックアップを取る。 差分バックアップは、差分バックアップ用として別の磁気テープを追記し、1か月分1本に記録する。 (3) 常に6か月前の同一日までのデータについて、指定日の状態にファイルを復元できるようにする。 ただし、6か月前の同一日が存在しない場合は、当該月の月末以降のデータについて、指定日の状態にファイルを復元できることを保証する(例:本日が10月31日の場合は、4月30日以降のデータについて、指定日の状態にファイルを復元するようにする。)。

12
13
14
15

解答:ウ

<解説>

問題へ

問題57

システム開発委託先(受託者)から委託元(委託者)に納品される成果物に対するユーザー受入れテストの適切性を確かめるためのシステム監査の要点はどれか。

委託者が作成したユーザー受入れテスト計画書に従って、受託者が成果物に対してユーザー受入れテストを実施していること
受託者が成果物と一緒にユーザー受入れテスト計画書を納品していること
受託者から納品された成果物に対して、委託者がユーザー受入れテストを実施していること
受託者から納品された成果物に対して、監査人がユーザー受入れテスト計画を策定していること

解答:ウ

<解説>

問題へ

問題58

システム監査における“監査手続”として、最も適切なものはどれか。

監査計画の立案や監査業務の進捗管理を行う手順
監査結果を受けて、監査報告書に監査人の結論や指摘事項を記述する手順
監査項目について、十分かつ適切な証拠を入手するための手順
監査テーマに合わせて、監査チームを編成する手順

解答:ウ

<解説>

問題へ

問題59

システム監査基準(平成30年)に基づいて、監査報告書に記載された指摘事項に対応する際に、不適切なものはどれか。

監査対象部門が、経営者の指摘事項に対するリスク受容を理由に改善を行わないこととする。
監査対象部門が、自発的な取り組みによって指摘事項に対する改善に着手する。
システム監査人が、監査対象部門の改善計画を作成する。
システム監査人が、監査対象部門の改善実施状況を確認する。

解答:ウ

<解説>

問題へ

問題60

事務所の物理的セキュリティ対策について、JIS Q 27002:2014(情報セキュリティ管理策の実践のための規範)に基づいて情報セキュリティ監査を実施した。 判明した状況のうち、監査人が監査報告書に指摘事項として記載すべきものはどれか。

外部からの荷物の受渡しは、サーバ室などの情報処理施設にアクセスすることなく荷物の積降ろしができる場所で行っている。
機密性の高い情報資産が置かれている部屋には、入室許可を得た者が共通の暗証番号を入力して入室している。
機密性の高い情報資産が置かれる部屋は、社員以外の者の目に触れる場所を避けて設けている。
取引先との打合せは、社員が業務を行っている執務室から分離された場所であって、かつ、機密性の高い資産情報が置かれていない場所で行っている。

解答:イ

<解説>

問題へ