平成31年度春季問題
問題71
IoT活用におけるデジタルツインの説明はどれか。
ア | インターネットを介して遠隔地に設置した3Dプリンターへ設計データを送り、短時間に複製物を製作すること |
イ | システムを正副の二重に用意し、災害や故障時にシステムの稼働の継続を保証すること |
ウ | 自宅の家電機器とインターネットでつながり、稼働監視や操作を行うことができるウェアラブルデバイスのこと |
エ | デジタル空間に現実世界と同等な世界を、様々なセンサーで収集したデータを用いて構築し、現実世界では実施できないようなシミュレーションを行うこと |
問題72
PDM(Product Data Management)の目的はどれか。
ア | NC工作機械、自動搬送装置、倉庫などを有機的に統合し、コンピュータで集中管理することによって、多品種少量生産に対応できる生産の自動化を実現する。 |
イ | 図面・部品構成データ、仕様書データなどの設計及び開発の段階で発生する情報を一元的に管理することによって、設計業務及び開発業務の効率を向上する。 |
ウ | 製品の生産計画に基づいてその生産に必要な資材の所要量を展開し、これを基準にして資材の需要とその発注次期を算出する。 |
エ | 部品の供給から製品の販売までの一連のプロセスの情報をリアルタイムで交換することによって、在庫の削減とリードタイムの短縮を実現する。 |
問題73
SEOの説明はどれか。
ア | ECサイトにおいて、個々の顧客の購入履歴を分析し、新たに購入が見込まれる商品を自動的に推奨する機能 |
イ | Webページに掲載した広告が契機となって商品が購入された場合、売主から成功報酬が得られる仕組み |
ウ | 検索エンジンの検索結果一覧において自社サイトがより上位にランクされるようにWebページの記述内容を見直すなど様々な試みを行うこと |
エ | 検索エンジンを運営する企業と契約し、自社の商品・サービスと関連したキーワードが検索に用いられた際に広告を表示する仕組み |
問題74
発生した故障について、発生要因ごとの件数の記録を基に、故障発生件数で上位を占める主な要因を明確に表現するのに適している図法はどれか。
ア | 特性要因図 |
イ | パレート図 |
ウ | マトリックス図 |
エ | 関連図 |
問題75
定量発注方式における経済的発注量を計算したところ、600個であった。 発注から納入までの調達期間は5日であり、安全在庫量が30個である場合、この購買品目の発注点は何個か。 ここで、1日の平均消費量は50個であるとする。
ア | 220 |
イ | 250 |
ウ | 280 |
エ | 300 |
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