必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 基本情報技術者
  3. 平成19年度秋季問題
  4. 平成19年度秋季解答・解説

平成19年度秋季解答

問題6

白玉4個,赤玉5個が入っている袋から玉を1個取り出し,それを元に戻さないで続けてもう1個取り出すとき,2個とも赤である確率は幾らか。

解答:エ

<解説>

2個とも赤である確率は幾らか。

2個とも赤である確率 (最初の玉が赤である確率)×(次の玉が赤である確率)
 
5 × 4
9 8
 
20
72
 
5
18

問題へ

問題7

相関係数に関する記述のうち,適切なものはどれか。

すべての標本点が正の傾きをもつ直線上にあるときは,相関係数が +1 になる。
変量間の関係が線形のときは,相関係数が0になる。
変量間の関係が非線形のときは,相関係数が負になる。
無相関のときは,相関係数が -1 になる。

解答:ア

<解説>

すべての標本点が正の傾きをもつ直線上にあるときは,相関係数が +1 になる。
× 変量間の関係が線形のときは,相関係数は1に近い値または-1に近い値をとる
× 変量間の関係が非線形のときは,相関係数は0に近い値をとる
× 無相関のときは,相関係数が 0 になる。

問題へ

問題8

集合 A と B について,常に成立する関係はどれか。ここで,∩は積集合,∪は和集合,A は A の補集合,A ⊆ B は" A は B の部分集合である"ことを表す。

A ⊆ ( A ∩B)
(A ∪ B) ⊆ (AB)
(A ∩ B) ⊆ (A ∪ B)
(A ∩ B) ⊆ (AB)

解答:ウ

<解説>

解説省略

問題へ

問題9

P, Q, R はいずれも命題である。命題 P の真理値は真であり,命題(not P)or Q 及び命題(not Q) or R のいずれの真理値も真であることが分かっている。Q , R の真理値はどれか。ここで,X or Y は X と Y の論理和,not X は X の否定を表す。

解答:エ

<解説>

  • 命題P が真なので、命題(not P )は偽となる。よって、命題(not P ) or Q =命題(偽 or Q )が真であるなら,命題Q は真になる。
  • 命題Q が真であれば、命題(not Q )は偽となる。よって、命題(not Q ) or R =命題(偽 or R )が真であるなら,命題R は真になる。

問題へ

問題10

次の状態遷移表をもつシステムの状態が S1 であるときに,信号を t1, t2, t3, t4,t1, t2, t3, t4 の順に入力すると,最後の状態はどれになるか。ここで,空欄は状態が変化しないことを表す。

S1
S2
S3
S4

解答:ア

<解説>

初期状態S1であるときに、入力信号をt1, t2, t3, t4,t1, t2, t3, t4 の順に入力すると状態は以下のようになる。

よって最終の状態はS1となる。

問題へ