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平成22年度秋季問題

問題28

別段の取決めがない請負契約の場合、民法に基づき、当事者である注文者又は請負者に課せられている義務のうち、適切なものはどれか。

請負人は、請け負った仕事を完成させる。
請負人は、請け負ったすべての仕事を自ら行う。
請負人は、仕事の完成後、その仕事に起因して発生した欠陥に対して恒久的に責任を負う。
注文者は、仕事に掛かる費用を請負人に前払いする。

別段の取決めがない請負契約の場合、民法に基づき、当事者である注文者又は請負者に課せられている義務のうち、適切なものはどれか。

請負人は、請け負った仕事を完成させる。
請負人は、請け負ったすべての仕事を自ら行う。
請負人は、仕事の完成後、その仕事に起因して発生した欠陥に対して恒久的に責任を負う。
注文者は、仕事に掛かる費用を請負人に前払いする。

解答:ア

<解説>

請負は請負人がある仕事を完成することを約し、注文者がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを内容とする契約である(632条)。

民法第632条
請負は、当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。