平成26年度春季問題
問題21
システム監査人が負う責任はどれか。
ア | 監査結果の外部への開示 |
イ | 監査対象システムの管理 |
ウ | 監査報告会で指摘した問題点の改善 |
エ | 監査報告書に記載した監査意見 |
問題22
営業債権管理業務に関する内部統制のうち、適切なものはどれか。
ア | 売掛金回収条件の設定は、営業部門でなく、審査部門が行っている。 |
イ | 売掛金の消込み入力と承認処理は、販売を担当した営業部門が行っている。 |
ウ | 顧客ごとの与信限度の決定は、審査部門ではなく、営業部門の責任者が行っている。 |
エ | 値引き・割戻し処理は、取引先の実体を熟知している営業部門の担当者が行っている。 |
問題23
業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
ア | データ中心にプロセスを表現するためにデータをエンティティとその属性で表し、エンティティ間の関連を図にする。 |
イ | データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。 |
ウ | 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。 |
エ | プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対し発生する事象を条件分岐の形式で記述する。 |
問題24
IT投資効果の評価に用いられる手法のうち、ROIによるものはどれか。
ア | 一定期間のキャッシュフローを、時間的変化に割引率を設定して現在価値に換算した上で、キャッシュフローの合計値を求め、その大小で評価する。 |
イ | キャッシュフロー上で初年度の投資によるキャッシュアウトフローが何年後に回収できるかによって評価する。 |
ウ | 金銭価値の時間的変化を考慮して、現在価値に換算されたキャッシュフローの一定期間の合計値がゼロとなるような割引率を求め、その大小で評価する。 |
エ | 投資額を分母に、投資による収益を分子とした比率を算出し、投資に値するかどうかを評価する。 |
問題25
BABOKの説明はどれか。
ア | ソフトウェア品質の基本概念、ソフトウェア品質マネジメント、ソフトウェア品質技術の三つのカテゴリからなる知識体系 |
イ | ソフトウェア要求、ソフトウェア設計、ソフトウェア構築、ソフトウェアテスティング、ソフトウェア保守など10の知識エリアからなる知識体系 |
ウ | ビジネスアナリシスの計画とモニタリング、引き出し、要求アナリシス、基礎コンピテンシなど七つの知識エリアからなる知識体系 |
エ | プロジェクトマネジメントに関して、スコープ、時間、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、リスク管理など九つの知識エリアからなる知識体系 |
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