必ず受かる情報処理技術者試験

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平成26年度春季問題

問題11

あるソフトウェア会社の社員は週40時間働く。 この会社が、開発工数440人時のプログラム開発を引き受けた。 開発コストを次の条件で見積もるとき、10人のチームで開発する場合のコストは、1人で開発する場合のコストの約何倍になるか。 [条件]  (1)  10人のチームでは、コミュニケーションをとるための工数が余分に発生する。  (2)  コミュニケーションはチームのメンバが総当たりでとり、その工数は2人1組の組合せごとに週当たりの4人時(1人当たり2時間)である。  (3)  社員の週当たりコストは社員間で差がない。  (4)  (1)~(3)以外の条件は無視できる。

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問題12

リスクマネジメントにおけるEMV(期待金額評価)の算出方法はどれか。

リスク発生時の影響金額×リスク事象の発生確率
リスク発生時の影響金額÷リスク事象の発生確率
リスク発生時の影響金額×リスク対応にかかるコスト
リスク発生時の影響金額÷リスク対応にかかるコスト

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問題13

PMBOKのリスクマネジメントにおけるリスク対応戦略の適用に関する記述のうち、適切なものはどれか。

強化は、マイナスのリスクに対して使用される戦略である。
共有は、プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
受容は、プラスのリスクとマイナスのリスクのどちらにも使用される戦略である。
転嫁は、プラスのリスクに対して使用される戦略である。

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問題14

COCOMOにはシステム開発の工数を見積もる式の一つに

MM = 3.0×(KDSI)1.12

がある。

開発規模(KDSI)と開発生産性(KDSI/MM)の関係を表したグラフはどれか。

ここで、MMは開発工数(人月)、KDSIは開発規模(注釈を除いたソースコードの行数、単位はk行)である。

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問題15

プロジェクトの状況を把握するために使用するパレート図の用途として、適切なものはどれか。

工程の状態や品質の状況を時系列に表した図であり、工程が安定した状態にかるかどうかを判断するために用いる。
項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図であり、主要な原因を識別するために用いる。
二つの特性を横軸と縦軸にとって測定値を打点した図であり、それらの相関を判断するために用いる。
矢印付き大枝の先端に特性を、中枝、小枝に要因を表した図であり、どれがどれに影響しているかを分析するために用いる。

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