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平成26年度春季問題
問題21
IP(知的財産)ライセンス契約の中で規定されるランニングロイヤリティの説明として、適切なものはどれか。
ア | 技術サポートを受ける際に課される技術料 |
イ | 技術の開示を受ける際に課される一時金 |
ウ | 特許発明の実施の実績に応じて額が決まる使用料 |
エ | 毎年メンテナンス費用として課される料金 |
問題22
ソフトウェア開発を下請事業者に委託する場合、下請代金遅延防止法に照らして、禁止される行為はどれか。
ア | 継続的な取引が行われているので、支払条件、支払期日等を記載した書面をあらかじめ交付し、個々の発注書面にはその事項の記載を省略する。 |
イ | 顧客の都合で、仕様変更の必要が生じたので、下請事業者と協議の上、発生する費用の増加分を下請代金に加算することで仕様変更に応じてもらう。 |
ウ | 顧客の求める仕様が確定していなかったので、発注の際には下請事業者に仕様が未記載の書面を交付し、使用が確定した時点では、内容を書面ではなく口頭で伝えた。 |
エ | 振り込め手数料を下請事業者が負担する旨を発注前に書面で合意したので、親事業者が負担した実費の範囲内で振込手数料を差し引いて下請代金を支払う。 |
問題23
コンティンジェンシープランにおける留意点はどれか。
ア | 企業のすべてのシステムを対象とするのではなく、システムの復旧の重要性と緊急性を勘案して対象を決定する。 |
イ | 災害などへの対応のために、すぐに利用できるよう、バックアップデータをコンピュータ室内又はセンタ内に保存しておく。 |
ウ | バックアップの対象は、機密情報の中から機密度を勘案して選択する。 |
エ | 被害のシナリオを作成し、これに基づく“予防策定手順”を策定する。 |
問題24
メールサーバ(SMTPサーバ)の不正利用を防止するために行う設定はどれか。
ア | ゾーン転送のアクセス元を制御する。 |
イ | 第三者中継を禁止する。 |
ウ | ディレクトリに存在するファイル名の表示を禁止する。 |
エ | 特定のディレクトリ以外でのCGIプログラムの実行を禁止する。 |
問題25
SSLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | SSLで使用するWebサーバのディジタル証明書にはIPアドレスの組込みが必須なので、WebサーバのIPアドレスを変更する場合は、ディジタル証明書を再度取得する必要がある。 |
イ | SSLで使用する個人認証用のディジタル証明書は、ICカードなどに格納できるので、格納場所を特定のPCに限定する必要はない。 |
ウ | SSLはWebサーバを経由した特定の利用者間の通信のために開発されたプロトコルであり、Webサーバ提供者への事前の利用者登録が不可欠である。 |
エ | 日本国内では、SSLで使用できる共通鍵の長さは、128ビット未満に制限されている。 |
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