平成23年度秋季問題
問題6
システムの機能要件を定義する上で、前提となる要件定義作業はどれか。
ア | 対象業務の業務モデルから業務機能を支援するシステム化機能を整理し、その実現のために必要なシステム方式を策定する。 |
イ | 対象業務の具体的な業務上の問題点を分析し、解決方向を明確化するとともに、システムを用いて実現すべき課題を定義する。 |
ウ | 利害関係者からニーズを整理し、新しい業務の在り方や運用をまとめた上で、業務上実現すべき要件を明らかにする。 |
エ | 利害関係者要件のシステム要求が技術的に実現可能であるかを検証し、システム設計が可能な技術要件に変換する。 |
問題7
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)において、投資用の資金源と位置付けられる事業はどれか。
ア | 市場成長力が高く、相対的市場占有率が高い事業 |
イ | 市場成長力が高く、相対的市場占有率が低い事業 |
ウ | 市場成長力が低く、相対的市場占有率が高い事業 |
エ | 市場成長力が低く、相対的市場占有率が低い事業 |
問題8
企業戦略におけるTOBを説明したものはどれか。
ア | 価格と期間を広告し、不特定かつ多数の株主から株式を買い付けて、経営支配権を獲得する。 |
イ | 経営陣に属さない一般従業員が、自社の株式を買い取り、経営を引き継ぐ。 |
ウ | 子会社や事業部門の経営陣が、自社の株式を買い取り、独立する。 |
エ | ベンチャーキャピタルが、対象会社に投資するだけでなく、役員を送り込んで経営に関与する。 |
問題9
コアコンピタンスに該当するものはどれか。
ア | 主な事業ドメインの高い成長率 |
イ | 競合他社よりも効率性の高い生産システム |
ウ | 参入を予定している事業分野の競合状況 |
エ | 収益性の高い事業分野での市場シェア |
問題10
ブルーオーシャン戦略を説明したものはどれか。
ア | いまだかつてない価値を提供することで競争のない市場領域を切り開く。 |
イ | 競争優位を確立するために他社のどこよりも低いコストを実現する。 |
ウ | ベストプラクティスを取り入れることで品質向上やプロセス改善に結びつける。 |
エ | リーダ企業を模倣することで開発コストを削減し利潤の最大化を目指す。 |
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