平成25年度秋季問題
問題51
アプリケーションにおける外部入力、外部出力、内部論理ファイル、外部インタフェースファイル、外部照会の五つの要素の個数を求め、それぞれを重み付けして集計する。 集計した値がソフトウェア開発の規模に相関するという考え方に基づいて、開発規模の見積りに利用されるものはどれか。
ア | COCOMO |
イ | Dotyモデル |
ウ | Putnamモデル |
エ | ファンクションポイント法 |
問題52
過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。 要件定義からシステム内部開発までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発を開始した。 現在、200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し、残り100本は未着手の状況である。 プログラム開発以降もモデルどおりに進捗すると仮定するとき、プロジェクト全体の完了まであと何日掛かるか。
ア | 140 |
イ | 150 |
ウ | 161 |
エ | 172 |
問題53
予算が4千万円、予定期間が1年の開発プロジェクトをEVMで管理している。 半年が経過した時点でEVが1千万円、PVが2千万円、ACが3千万円であった。 このプロジェクトが今後も同じコスト効率で実行される場合、EACは何千万円になるか。
ア | 6 |
イ | 8 |
ウ | 9 |
エ | 12 |
問題54
プロジェクトマネジメントにおけるリスクの対応例のうち、PMBOKの分類における転嫁に該当するものはどれか。
ア | あるサブプロジェクトの損失を、他のサブプロジェクトの利益で相殺する。 |
イ | 個人情報の漏えいが起こらないように、システムテストで使用する本番データの個人情報部分はマスキングする。 |
ウ | 損害の発生に備えて、損害賠償保険を掛ける。 |
エ | 取引先の業績が悪化して、信用に不安があるので、新規取引を止める。 |
問題55
ITILによれば、障害が発生した場合にインシデント管理プロセスで行う活動はどれか。
ア | ITサービスを迅速に復旧させるために回復策を実施する。 |
イ | 既知のエラーレコードを作成して、データベースに登録する。 |
ウ | 障害対応として、RFCに基づいてシステムの構成を変更する。 |
エ | 障害の根本原因を追究し、解決策を見つけ出して実施する。 |
お問い合わせ