平成16年度秋季問題
問題66
ルータの機能に関する記述として、適切なものはどれか。
ア | LAN 同土や LAN と WAN を接続して、ネットワーク層での中継処理を行う。 |
イ | データ伝送媒体上の信号を物理層で増幅して中継する。 |
ウ | データリンク層でネットワーク同士を接続する。 |
エ | 二つ以上のLANを接続し、LAN上のMACアドレスを参照して、データフレームをほかのセグメントに流すかどうかの判断を行う。 |
問題67
データの正規化に関する記述として、適切なものはどれか。
ア | 関係データベース特有のデータベース構築技法であり、データの信頼性と格納効率の向上を目的とする。 |
イ | データベースの運用管理を容易にするために、レコードをできるだけ短く分割する構造化の技法である。 |
ウ | ファイルに格納するデータの冗長性をなくすことによって、アクセス効率を向上させるチューニングの技法である。 |
エ | ファイルやデータベースの論理的なデータ構造を設計する際の技法であり、データの矛盾や重複を排除することを目的とする。 |
問題68
次の表は、営業担当者のある年度の販売実績である。この表の第1期から第4 期の販売金額の平均が4,000万円以上で、どの期でも 3,000万円以上販売している営業担当者の名前を求めるSQL文として、適切なものはどれか。ここで、金額の単位は千円とする。
ア | SELECT 名前 FROM 販売実績 WEERE (第1期 + 第2期 + 第3期 + 第4期) / 4>= 40000 OR 第1期 >= 30000 OR 第2期 >= 30000 OR 第3期 >= 30000 OR 第4期 >= 30000 |
イ | SELECT 名前 FROM 販売実績 WEERE (第1期 + 第2期 + 第3期 + 第4期) >= 40000 AND 第1期 >= 30000 AND 第2期 >= 30000 AND 第3期 >= 30000 AND 第4期 >= 30000 |
ウ | SELECT 名前 FROM 販売実績 WEERE 第1期 > 40000 OR 第2期 > 40000 OR 第3期 > 40000 OR 第4期 >40000 AND 第1期 >= 30000 OR 第2期 >= 30000 OR 第3期 >= 30000 OR 第4期 >= 30000 |
エ | SELECT 名前 FROM 販売実績 WEERE (第1期 + 第2期 + 第3期 + 第4期) = 160000 AND 第1期 >= 30000 AND 第2期 >= 30000 AND 第3期 >= 30000 AND 第4期 >= 30000 |
問題69
データベースシステムにおいて、複数のトランザクション処理プログラムが同一データベースを同時に更新する場合、論理的な矛盾を生じさせないために用いる技法はどれか。
ア | 再編成 |
イ | 正規化 |
ウ | 整合性制約 |
エ | 排他制御 |
問題70
事務室が複数の建物に分散している会社で,パソコンの設置場所を管理するデータベースを作ることになった。“資産”表,“部屋”表,“建物”表を作成し,各表の関連付けを行った。新規にデータを入力する場合は,参照される表のデータが先に存在している必要がある。各表へのデータの入力順序として,適切なものはどれか。ここで,各表の下線部の項目は,主キー又は外部キーである。
ア | “資産”表 → “建物”表 → “部屋”表 |
イ | “建物”表 → “部屋”表 → “資産”表 |
ウ | “部屋”表 → “資産”表 → “建物”表 |
エ | “部屋”表 → “建物”表 → “資産”表 |
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