平成17年度春季問題
問題76
マネジメントサイエンス手法の使い方のうち、適切なものはどれか。
ア | 機械の信頼性分析を行うために、PERT を用いた。 |
イ | 財務分析を行うために、待ち行列モデルを用いた。 |
ウ | 市場における製品の売上を予測するために、時系列分析の方法を用いた。 |
エ | 製品の品質管理のために、シンプレックス法を用いた。 |
問題77
三つの製品 A、B、C を、2回の機械 M1、M2 で加工する。加工は、M1 → M2 の順で行わなければならない。各製品をそれぞれの機械で加工するのに要する時間は、表のとおりである。
このとき、三つの製品をどの順序で加工すれば、加工を始めてから全製品の加工が終了するまでの時間が最も短くなるか。ここで、ある製品の M1 での加工が終了したとき、別製品を続けて M1 で加工することができるものとする。また、段取りなどの準備時間は無視する。
ア | A → C → B |
イ | B → A → C |
ウ | B → C → A |
エ | C → B → A |
問題78
T 商店では毎日 K と L という菓子を作り、これを組み合わせて箱詰めした商品 M と N を販売している。箱詰めの組合せと1商品当たりの利益は表に示すとおりである。K の1日の最大製造能力は 360 個であり、L の1日の最大製造能力は 240 個である。すべての商品を売ったときの1日の販売利益を最大にするように、商品 M と N を作ったときの利益は何円か。
ア | 24,000 |
イ | 36,000 |
ウ | 40,000 |
エ | 48,000 |
問題79
EC(Electronic Commerce)に関する説明として、適切なものはどれか。
ア | 営業活動に IT を活用して営業効率と品質を高め、売上・利益の大幅な増加や、顧客満足度の向上を目指す方法である。 |
イ | 企業がもつ経営資源全体を、総合的かつ一元的に計画・管理し、経営の効率化を図る手法・概念である。 |
ウ | 営業活動に IT を活用して営業効率と品質を高め、売上・利益の大幅な増加や、顧客満足度の向上を目指す方法である。 |
エ | 消費者向けや企業間の商取引を、インターネットなどの電子的なネットワークを活用して行うことである。 |
問題80
著作権法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | インターネット上に流れる情報は有形な複製物を介さずに流通するので,著作物の複製に関する規定は適用されない。 |
イ | 絵画などのアナログ情報をコンピュータ処理によってディジタル情報に変換する行為は,情報の質を変化させるので,著作権法でいう複製には該当しない。 |
ウ | 写真集に掲載された写真を無断で複製して自宅の居間に飾ることは,私的使用になるので著作権の侵害にはならない。 |
エ | 他人の著作物を無断で個人のホームページに掲載しても,だれからも参照されていなければ,権利の侵害にはならない。 |
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