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平成20年度春季問題

問題56

属性xの値によって属性yの値が一意に定まることを, で表す。図に示される関係を,第3正規形の表として正しく定義しているものはどれか。ここで, の四角内に複数の属性が入っているものは,それら複数の属性すべての値によって,属性yの値が一意に定まることを示す。

表1 {a} 表2 {b, c, d, e} 表3 {f, g, h}
表1 {a, b, c, d, e} 表2 {a, c} 表3 {b, e, f, g, h}
表1 {a, b, c, d, e} 表2 {b, c, f, g, h} 表3 {b, c, h}
表1 {a, b, c, d, e} 表2 {b, f, g} 表3 {b, c, h}

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問題57

"診療科"表,"医師"表及び"患者"表がある。患者がどの医師の診察も受けることができ,かつ診察する医師の特定もできる"診察"表はどれか。ここで,表定義中の実線は主キーを,破線は外部キーを示す。

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問題58

“社員"表から,職務がプログラマである社員が5人未満の部署の部署コードを探す SQL 文として,適切なものはどれか。ここで,“社員"表は次の構造であり,各列にはナル値は含まれないものとする。
社員 ( 社員番号, 社員名, 部署コード, 職務)

SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員 S1    
   WHERE 5 > (SELECT COUNT(S2.社員番号) FROM 社員 S2
        WHERE S1.部署コード = S2.部署コード
        AND S2.職務 = 'プログラマ')
SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員 S1
   WHERE 5 < (SELECT COUNT(S2.社員番号) FROM 社員 S2
        WHERE S1.部署コード = S2.部署コード
        AND S2.職務
SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員 S1
   WHERE EXISTS (SELECT * FROM 社員 S2
         WHERE S1.部署コード = S2.部署コード
         AND S2.職務 = 'プログラマ')
    GR0UP BY S1.部署コード HAVING COUNT(*) < 5
SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員 S1
   WHERE S1.部署コード IN (SELECT S2.部署コード FROM 社員 S2
         WHERE S1.部署コード = S2.部署コード
         AND S2.職務 = 'プログラマ'
         GR0UP BY S1.部署コード HAVING COUNT(*) < 5 )

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問題59

表は,ジョブ1~3が資源 A ~ C にかけるロックの種別を表す。また,資源へのロックはジョブの起動と同時にかけられる。ジョブ1~3のうち二つのジョブをほぼ同時に起動した場合の動きについて,適切な記述はどれか。ここで,表中の“-”はロックなし,“S”は共有ロック,“X”は占有ロックを示す。

ジョブ1の後にジョブ3を起動したとき,ジョブ3の資源待ちはない。
ジョブ2の後にジョブ1を起動したとき,ジョブ1の資源待ちはない。
ジョブ2の後にジョブ3を起動したとき,ジョブ3の資源待ちはない。
ジョブ3の後にジョブ1を起動したとき,ジョブ1の資源待ちはない。

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問題60

データベースの回復処理に関する記述として,適切なものはどれか。

ウォームスタート方式の再始動では,チェックポイントまで戻り,更新情報のログを使用してデータベースを回復する。
更新情報のログを見て,チェックポイントから後に正常終了したトランザクションの情報をデータベースに反映する操作を,ロールバックという。
コールドスタート方式の再始動では,チェックポイントでのログと更新情報のログが使用される。
障害発生時に終了していないトランザクションを更新前の状態に戻す操作をロールフォワードという。

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