平成21年度秋季問題
問題16
JIS X 0129-1で規定されたソフトウェア製品の品質副特性の説明のうち、信頼性に分類されるものはどれか。
ア | 故障時に、指定された達成水準を再確立し、直接に影響を受けたデータを回復するソフトウェア製品の能力 |
イ | ソフトウェアにある欠陥の診断又は故障原因の追及、及びソフトウェアの修正箇所の識別を行うためのソフトウェア製品の能力 |
ウ | 一つ以上の指定されたシステムと相互作用するソフトウェア製品の能力 |
エ | 利用者がソフトウェアの運用及び運用管理を行うことのできるソフトウェア製品の能力 |
問題17
取得者(発注者)と供給者(受注者)の二者間取引を明確化するためのものであり、業務分析、業務設計、ソフトウェアを中心としたシステムの企画、要件定義、開発、運用、保守及びそれらにかかわる諸活動を対象としており、国際規格に適合しているものはどれか。
ア | CMMI |
イ | PMBOK |
ウ | 共通フレーム |
エ | ソフトウェア保守規格 |
問題18
期間10日のプロジェクトを5日目の終了時にアーンドバリュー分析したところ、表のとおりであった。現在のコスト効率が今後も続く場合、完成時総コスト見積もり(EAC)は何万円か。
ア | 110 |
イ | 120 |
ウ | 135 |
エ | 150 |
問題19
ソフトウェアの開発規模と開発工数の関係を表すグラフはどれか。
問題20
システム移行方式のうち、パイロット移行方式について説明したものはどれか。
ア | 機能的に閉じたサブシステム単位に、短期間で順次移行していくので、運用部門の負荷が少なく、問題が発生しても当該サブシステム内に抑えることができる。 |
イ | 限定した部門で新システムを導入・観察した後にほかの全部門を移行するので、移行に関する問題が発生しても影響範囲を局所化できる。 |
ウ | 新・旧両システム分のリソースを用意し、並行稼動されるので、新システムで問題が発生しても業務への影響を最小にできる。 |
エ | ほかの移行方式に比べると移行期間は短くできるが、事前に全部門との間で詳細な計画を立てるとともに、新システムに高い信頼性が要求される。 |
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