平成26年度春季問題
問題16
OSのプロセス制御におけるプリエンプティブ方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | 各プロセスがシステム資源を自主管理できるので、マルチプログラミングに向いている。 |
イ | ノンプリエンプティブ方式に比べて、コンテキスト切替えのためのオーバヘッドが小さい。 |
ウ | ノンプリエンプティブ方式に比べて、特定のプロセスがプロセッサを独占することが多い。 |
エ | プリエンプティブ方式を実現するには、OSがプロセスを強制的に切り替えて実行する機構が必要になる。 |
問題17
CPUスケジューリングにおけるラウンドロビンスケジューリング方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | 自動制御システムなど、リアルタイムシステムのスケジューリングに適している。 |
イ | タイマ機能のないシステムにおいても、簡単に実現することができる。 |
ウ | タイムシェアリングシステムのスケジューリングに適している。 |
エ | タスクに優先順位をつけることによって、容易に実現することができる。 |
問題18
仮想記憶方式において、論理アドレスから物理アドレスへの変換を行うのはいつか。
ア | 主記憶に存在するページをアクセスするとき |
イ | ページフォールトが発生したとき |
ウ | ページを主記憶にページインするとき |
エ | ページを補助記憶にページアウトするとき |
問題19
ハッシュ表の理論的な探索時間を示すグラフはどれか。 ここで、複数のデータが同じハッシュ値になることはないものとする。
問題20
NAND素子を用いた次の組合せ回路の出力Z を表す式はどれか。 ここで、論理式中の“・”は論理積、“+”は論理和、“X ”はX の否定を表す。
ア | X ・Y |
イ | X + Y |
ウ | X ・Y |
エ | X + Y |
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