必ず受かる情報処理技術者試験

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平成22年度秋季解答

問題76

ヒストグラムを説明したものはどれか。

原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ、結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする。
時系列的に発生するデータのばらつきを折れ線グラフで表し、管理限界線を利用して客観的に管理する。
収集したデータを幾つかの区間に分類し、各区間に属するデータの個数を棒グラフとして描き、ばらつきをとらえる。
データを幾つかの項目に分類し、出現頻度の大きさの順に棒グラフとして並べ、累積和を折れ線グラフで描き、問題点を絞り込む。

解答:ウ

<解説>

× 特性要因図に関する説明である。
× 管理図に関する説明である。
ヒストグラムに関する説明である。
× パレート図に関する説明である。

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問題77

散布図のうち、“負の相関”を示すものはどれか。

解答:イ

<解説>

× “相関なし”である。
“負の相関”である。
× “相関なし”である。
× “正の相関”である。

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問題78

日本において、産業財産権と総称される四つの権利はどれか。

意匠権、実用新案権、商標権、特許権
意匠権、実用新案権、著作権、特許権
意匠権、商標権、著作権、特許権
実用新案権、商標権、著作権、特許権

解答:ア

<解説>

日本において,産業財産権(工業所有権)と総称される四つの権利は「意匠権,実用新案権,商標権,特許権」である。

意匠権
物品のデザインを保護する
実用新案権
物品の構造、形状に関わる考案を保護する
商標権
商品やサービスに使用するマークを保護する
特許権
発明を保護する

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問題79

A 社がシステム開発を行うに当たり、外部業者 B 社を利用する場合の契約に関する記述のうち、適切なものはどれか。

委託契約では B 社に成果物の完成責任がないので、A 社が B 社の従業員に対して直接指揮命令権を行使できる。
請負契約によるシステム開発では、特に契約を定めない限り開発されたプログラムの著作権は B 社に帰属する。
請負契約、派遣契約によらず、いずれの場合のシステム開発でも、B 社にはシステムの完成責任がある。
派遣契約では、開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合、B 社に瑕疵(かし)担保責任がある。

解答:イ

<解説>

× 委託契約では B 社に成果物の完成責任はない。また、A 社が B 社の従業員に対して直接指揮命令権を行使することはできない
請負契約によるシステム開発では、特に契約を定めない限り開発されたプログラムの著作権は B 社に帰属する。
× 請負契約では、B 社にはシステムの完成責任がある。派遣契約では、B 社にはシステムの完成責任はない
× 派遣契約では、開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合でも瑕疵(かし)担保責任は問われない。

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問題80

労働者派遣法に基づく、派遣先企業と労働者との関係(図の太線部分)はどれか。

請負契約関係
雇用関係
指揮命令関係
労働者派遣契約関係

解答:ウ

<解説>

下図より、ウが正解である。

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