必ず受かる情報処理技術者試験

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平成24年度春季問題

問題36

内部統制を考慮した業務分掌として、適切なものはどれか。

申請者自身が承認を行えないように定めた。
長期不在となる上司の権限を部下に委譲した。
早番の担当者の残作業を遅番の担当者に引き継いだ。
一つの作業を複数人で手分けして実施した。

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問題37

X社の社長であるA氏は、新たに構築した自社の情報システムの信憑性や安全性などを確認するために、監査人のM氏にシステム監査を依頼した。監査終了後、M氏のシステム監査報告書の提出先として、適切なものはどれか。

X社の監査官庁
X社の被監査部門の部門長
監査の依頼者であるA氏
被監査部門と利害関係のない第三者

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問題38

システム開発組織におけるプロセスの成熟度を5段階のレベルで定義したモデルはどれか。

CMMI
ISMS
ISO 14001
JIS Q 15001

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問題39

インシデント管理に関する記述のうち、適切なものはどれか。

SLAで定められた時間内で解決できないインシデントは、問題管理へ引き継ぐ。
インシデントの再発防止のための対策を実施する。
インシデントの原因追及よりも正常なサービス運用の回復を優先させる。
解決方法が分かっているインシデントの発生は記録する必要はない。

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問題40

工場は、生産管理システムの開発を自社の情報システム部門に依頼し、情報システム部門は開発プロジェクトを編成した。依頼主である工場と情報システムとの関わり方のうち、最も適切なものはどれか。

開発作業の負荷を軽減するために、プロジェクト発足時に依頼内容を伝えた後、工場は情報システム部門とのコミュニケーションをとらない。
開発プロジェクトで課題が発生した場合、工場は依頼主の立場で問題解決に積極的に関与する。
仕様変更を情報システム部門へ依頼する際、工場は情報システム部門の開発担当者に直接要望を伝え、その場で対応してもらう。
生産管理システムの開発を行うのは情報システム部門なので、情報システム部門から工場への進捗報告や品質報告は不要である。

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