平成24年度春季問題
問題76
E-R図の説明と、その応用例として、適切なものはどれか。
ア | 作業順序や作業時間を表した図であり、例えば、システム開発の日程管理をするのに用いられる。 |
イ | 実体同士の関連を表した図であり、例えば、関係データベースの表同士の関連を表すのに用いられる。 |
ウ | 順次、選択、繰返し構造を組み合わせて表した図であり、例えば、プログラムの流れを記述するのに用いられる。 |
エ | 状態の遷移や条件を記載した図であり、例えば、通信プロトコルの仕様を記述するのに用いられる。 |
問題77
クロスサイトスクリプティングとは、Webサイトの脆弱性を利用した攻撃である。クロスサイトスクリプティングに関する記述として、適切なものはどれか。
ア | Webページに、ユーザの入力データをそのまま表示するフォーム又は処理があるとき、第三者が悪意あるスクリプトを埋め込むことでクッキーなどのデータを盗み出す。 |
イ | サーバとクライアント間の正規のセッションに割り込んで、正規のクライアントに成りすますことで、サーバ内のデータを盗み出す。 |
ウ | データベースに連携しているWebページのユーザ入力領域に悪意あるSQLコマンドを埋め込み、サーバ内のデータを盗み出す。 |
エ | 電子メールを介して偽のWebサイトに誘導し、個人情報を盗み出す。 |
問題78
コンピュータの主記憶中にある命令やデータの格納場所を特定するために、その場所に付けられた値はどれか。
ア | アドレス |
イ | インデックス |
ウ | カウンタ |
エ | デコーダ |
問題79
関係データベースのデータを正規化する目的として、適切なものはどれか。
ア | データの圧縮率を向上させる。 |
イ | データの一貫性を保つ。 |
ウ | データの漏えいを防止する。 |
エ | データへの同時アクセスを可能とする。 |
問題80
ホームページへのアクセスにHTTPSを利用する目的として、適切なものはどれか。
ア | 1回の接続で、イメージなどを含む1画面内の全データを効率的に受信する。 |
イ | サーバの認証とデータの暗号化によって通信のセキュリティを確保する。 |
ウ | データを圧縮して通信時間を短縮する。 |
エ | 動的なホームページを生成して通信する。 |
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