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平成24年度春季解答

問題89

Bさんは、割引適用の機能に関するテストデータを準備するために、表2に示す割引適用表を作成して整理することにした。割引適用表を作成して整理することにした。割引適用表のaに入れる適切な記述はどれか。ここで、割引適用表の上の2行は割引適用の条件であり、真のとき“Y”、偽のとき“N”と記述する。同じ列にある二つの条件の真偽の組合せとなった場合の受講料の割引率を同じ列の3行目に記述する。

解答:エ

<解説>

会員であり、同じ月で複数コースの請求がある場合は、問題文の次の記述より20%オフになることがわかる。

①会員の申込者は、受講料を10%割り引く。

②同じ申込者に対して、同一月に開港された複数のコースがある場合、それぞれのコースの受講料を10%割り引く。

したがって、エが正解である。

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問題90

次の研修受講状況をテストケースとして、受講料とテキスト代に関する記述として、適切なものはどれか。
[研修受講状況]

(1) 試験花子さんは会員、応用次郎さんは一般に属している。

(2) 試験花子さんは、コースPとコースSを受講した。

(3) 応用次郎さんは、コースQとコースRを受講した。

応用次郎さんのコースQの受講料は7,200円、テキスト代は1800円である。
応用次郎さんのコースRの受講料は18,000円、テキスト代は請求なしである。
試験花子さんのコースPの受講料は8,000円、テキスト代は2,000円である。
試験花子さんのコースSの受講料は15,000円、テキスト代は1,500円である。

解答:イ

<解説>

試験花子さんの受講料
  • 試験花子さんは、会員に属する。
  • 試験花子さんは、9月4日開催のコースPと同一月でない10月2日開催のコースSを受講した。
    →10%の割引率が適用される。
    →コースPの受講料は、10,000×0.9=9,000円,テキスト代は、2,000円である。
    →コースSの受講料は、15,000×0.9=13,500円,テキスト代は、1,500円である。
応用次郎さんの受講料
  • 応用次郎さんは、一般に属する。
  • 応用次郎さんは、9月17日開催のコースQと同一月の9月25日開催のコースRを受講した。
    →10%の割引率が適用される。
    →コースQの受講料は、8,000×0.9=7,200円,テキスト代は、無料である。
    →コースRの受講料は、20,000×0.9=18,000円,テキスト代は、無料である。

したがって、イが正解である。

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問題91

Bさんは、申込みの取消しと欠席の場合の請求額についてテストすることにした。次の受入れテストケースについて、申込者に対する請求額として、適切なものはどれか。ここで、A社は、休日以外は営業日となっており、コースは営業日に開講される。9月のカレンダは図1のとおりである。

問92

[受入れテストケース]
(1) 文京花子さんと東京三郎さんは会員であり、大阪幸子さんは一般である。
(2) 3名とも9月に開講されるコースを1コースずつ受講申込みしている。
(3) 文京花子さんは、コースQを申し込んでいたが、9月12日に取り消した。
(4) 大阪幸子さんは、コースRを申し込んでいたが、9月19日に取り消した。
(5) 東京三郎さんは、コースQを申し込んでいたが、当日欠席した。

解答:ウ

<解説>

(1)について

表3の№1は、会員の試験花子さんがコースPを受講したことを表すテストデータです。

この試験花子さんがコースPと同じ月に開催される別のコースを受講したことを表すテストデータを№1とともに用いることで、会員の申込者が同一月に複数受講したかどうかの確認ができます。

試験花子さんがコースPと同じ月に開催されるコースQを受講したことを表3のテストコースが表している。空欄bには3が入ります。

(2)について

申込者がテキスト代を請求しているコースを欠席したことを表すテストデータを用いることで、そのコースのテキスト代が請求されないことを確認できます。
表3の№2がテキスト代を請求しているコースQのテストデータなのでこれを使うことで確認できます。空欄cには2が入ります。

したがって、ウが正解である。

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Bさんは、申込みの取消しと欠席の場合の請求額についてテストすることにした。次の受入れテストケースについて、申込者に対する請求額として、適切なものはどれか。ここで、A社は、休日以外は営業日となっており、コースは営業日に開講される。9月のカレンダは図1のとおりである。

画像(問92)を表示できません


[受入れてストケース]
(1) 文京花子さんと東京三郎さんは会員であり、大阪幸子さんは一般である。
(2) 3名とも9月に開講されるコースを1コースずつ受講申込みしている。
(3) 文京花子さんは、コースQを申し込んでいたが、9月12日に取り消した。
(4) 大阪幸子さんは、コースRを申し込んでいたが、9月19日に取り消した。
(5) 東京三郎さんは、コースQを申し込んでいたが、当日欠席した。

解答:ア

<解説>

文京花子さん
申し込んだQコースの開催日(9/17)の3営業日前は9/11です。この日より後の9/12に取り消したので、コースQのテキスト代は請求せず、受講料を請求します。
コースQの会員受講料は、8,000×0.9=7,200円です。
大阪幸子さん
開催日が9/25のRコースを申し込んでいます。9月25日の3営業日前は9/19です。この日までに取り消ししているので、コースRの受講料およびテキスト代は請求しません。
東京三郎さん
開催日が9/17のQコースを申し込んでいます。取り消しもしないで、当日欠席したので、コースQの受講料のみ請求します。
コースQの会員受講料は、8,000×0.9=7,200円です。

したがって、アが正解です。

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