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平成27年度秋季問題

問題11

有機ELディスプレイの説明として、適切なものはどれか。

電圧をかけて発光素子を発光させて表示する。
電子ビームが発光体に衝突して生じる発光で表示する。
透過する光の量を制御することで表示する。
放電によって発生した紫外線で、蛍光体を発光させて表示する。

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問題12

クラスタリングシステムで、ノード障害が発生したときに信頼性を向上させる機能のうち、適切なものはどれか。

アプリケーションを代替ノードに転送して実行するためのホットプラグ機能が働く。
アプリケーションを再び動かすために、代替ノードを再起動する機能が働く。
障害ノードを排除して代替ノードでアプリケーションを実行させるフェールオーバ機能が働く。
ノード間の通信が途切れるので、クラスタの再構成を行うフェールバック機能が働く。

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問題13

次のシステムにおいて、ピーク時間帯のCPU使用率は何%か。ここで、トランザクションはレコードアクセス処理と計算処理から成り、レコードアクセスはCPU処理だけでI/Oは発生せず、OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。また、1日のうち発生するトランザクション数が最大になる1時間をピーク時間帯と定義する。

[システムの概要]
(1) CPU数:1個
(2) 1日に発生する平均トランザクション数:54,000件
(3) 1日のピーク時間帯におけるトランザクション数の割合:20%
(4) 1トランザクション当たりの平均レコードアクセス数:100レコード
(5) 1レコードアクセスに必要な平均CPU時間:1ミリ秒
(6) 1トランザクション当たりの計算処理に必要な平均CPU時間:100ミリ秒 
20
30
50
60

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問題14

システムの信頼性設計に関する記述のうち、適切なものはどれか。

フェールセーフとは、ユーザの誤操作によってシステムがダウンしてしまうことのないように、単純なミスを誘発させないようにする設計方法である。
フェールソフトとは、故障が発生した場合でも機能を縮退させることなく稼動を継続する概念である。
フォールトアボイダンスとは、システム構成要素の個々の品質を高めて故障が発生しないようにする概念である。
フォールトトレラントとは、故障が生じてもシステムに重大な影響が出ないように、あらかじめ定められた安全状態にシステムを固定し、全体として安全が維持されるような設計手法である。

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問題15

MTBFがx 時間、MTTRがy 時間のシステムがある。使用条件が変わったので、MTBF、MTTRがともに従来の1.5倍になった。新しい使用条件での稼働率はどうなるか。

x 、y の値によって変化するが、従来の稼働率よりは大きい値になる。
従来の稼働率と同じ値である。
従来の稼働率の1.5倍になる。
従来の稼働率の2/3倍になる。
x、yの値によって変化するが、従来の稼働率よりは大きい値になる。
従来の稼働率と同じ値である。
従来の稼働率の1.5倍になる。
従来の稼働率の2/3倍になる。

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