平成29年度秋季問題
問題6
ノード1~5をもつグラフを隣接行列で表したもののうち、木となるものはどれか。 ここで、隣接行列i 行j 列目の成分は、ノードi とノードj を結ぶエッジがある場合は1、ない場合は0とする。
問題7
fact (n )は、非負の整数n に対してn の階乗を返す。 fact (n )の再帰的な定義はどれか。
ア | if n =0 then 0 else return n *fact (n -1) |
イ | if n =0 then 0 else return n *fact (n +1) |
ウ | if n =0 then 1 else return n *fact (n -1) |
エ | if n =0 then 1 else return n *fact (n +1) |
問題8
パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。 ここで、図中の記号Dは解読、Eは実行、Fは命令フェッチとする。
問題9
メモリインタリーブの説明はどれか。
ア | CPUと磁気ディスク装置との間に半導体メモリによるデータバッファを設けて、磁気ディスクアクセスの高速化を図る。 |
イ | 主記憶のデータの一部をキャッシュメモリにコピーすることによって、CPUと主記憶とのアクセス速度のギャップを埋め、メモリアクセスの高速化を図る。 |
ウ | 主記憶へのアクセスを高速化するために、アクセス要求、データの読み書き及び後処理が終わってから、次のメモリアクセスの処理に移る。 |
エ | 主記憶を複数の独立したグループに分けて、各グループに交互にアクセスすることによって、主記憶へのアクセスの高速化を図る。 |
問題10
IoTでの活用が検討されているLPWA(Low Power, Wide Area)の特徴として、適切なものはどれか。
ア | 2選だけで接続されるシリアル有線通信であり、同じ基板上の回路及びLSIの間の通信に適している。 |
イ | 60GHz帯を使う近距離無線通信であり、4K、8Kの映像などの大容量のデータを高速伝送することに適している。 |
ウ | 電力線を通信に使う通信技術であり、スマートメータの自動検針などに適している。 |
エ | バッテリ消費量が少なく、一つの基地局で広範囲をカバーできる無線通信技術であり、複数のセンサが同時につながるネットワークに適している。 |
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