平成30年度秋季問題
問題46
SysMLの説明として、適切なものはどれか。
ア | Webページに、画像を使用せずに数式を表示するために用いられる、XMLで定義されたマークアップ言語 |
イ | システムの設計及び検証を行うために用いられる、UML仕様の一部を流用して機能拡張したグラフィカルなモデリング言語 |
ウ | ハードウェアとソフトウェアの協調設計(コデザイン)に用いられる、C言語又はC++言語を基としたシステムレベル言語 |
エ | 論理合成してFPGAで動作させるハードウェア論理の記述に用いられる、ハードウェア記述言語 |
問題47
ソフトウェアアーキテクチャパターンのうち、使用の追加や変更による影響が及ぶ範囲を限定できるようにするために、機能を業務ロジック、画面出力、それらの制御という、三つのコンポーネントに分けるものはどれか。
ア | Broker |
イ | Layer |
ウ | MVC |
エ | Pipes and Filters |
問題48
安全性と信頼性について、次の方針でプログラム設計を行う場合、その方針を表す用語はどれか。
[方針]
不特定多数の人が使用するプログラムには、自分だけが使用するプログラムに比べて、より多く、データチェックの機能を組み込む。 プログラムが処理できるデータの前提条件を文書に書いておくだけでなく、プログラムについても前提条件を満たしていないデータが入力されたときは、エラーメッセージを表示して再入力を促すようなものとする。
ア | フールプルーフ |
イ | フェールセーフ |
ウ | フェールソフト |
エ | フォールトトレラント |
問題49
プログラムの誤りの一つに、繰返し処理の終了条件としてA≥aとすべきところをA>aとコーディングしたことに起因するものはがある。 このように誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。 ここで、Aは変数、aは定数とする。
ア | 限界地分析 |
イ | 条件網羅 |
ウ | 同値分割 |
エ | 分岐網羅 |
問題50
アジャイル開発で“イテレーション”を行う目的のうち、適切なものはどれか。
ア | ソフトウェアに存在する顧客の要求との不一致を短いサイクルで解消したり、要求の変化に柔軟に対応したりする。 |
イ | タスクの実施状況を可視化して、いつでも確認できるようにする。 |
ウ | ペアプログラミングのドライバとナビゲータを固定化させない。 |
エ | 毎日決めた時刻にチームメンバーが集まって開発の状況を共有し、問題が拡大したり、状況が悪化したりするのを避ける |
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