必ず受かる情報処理技術者試験

当サイトは、情報処理技術者試験に合格するためのWebサイトです。
ITパスポート試験,基本情報技術者,応用情報技術者,高度試験の過去問題と解答及び詳細な解説を掲載しています。
  1. トップページ
  2. 基本情報技術者
  3. 平成17年度春季問題一覧
  4. 平成17年度春季問題34-解答・解説-分析

平成17年度春季問題

問題34

システム全体の稼働率が (1 - (1- A)2)2 で表されるシステム構成図はどれか。ここで,構成要素 X は稼働率が A の処理装置とする。また,並列に接続されている部分は,どちらかの装置が稼働していればよく,直列に接続されている部分は両方の装置が稼働していなければならない。

システム全体の稼働率が (1 - (1- A)2)2 で表されるシステム構成図はどれか。ここで,構成要素 X は稼働率が A の処理装置とする。また,並列に接続されている部分は,どちらかの装置が稼働していればよく,直列に接続されている部分は両方の装置が稼働していなければならない。

解答:エ

<解説>

稼働率の計算は、次の式で求められる。

  • 直列の場合の稼働率は、A 2
  • 並列の場合の稼働率は、1-(1-A)(1-A)
× 並列に接続されているので稼働率は、1-(1-A)(1-A)=1-(1-A)2である。
× 上下のシステムが並列かつ全体も並列なので稼働率は、 1-( 1- ( 1-( 1- A )2) )2である。
× 直列のシステムが2つ並列になっているので稼働率は、1-( 1- A2 )2である。
並列のシステムシステムが2つ直列になっているので稼働率は、( 1-( 1- A )2 )2である。

キーワード