平成21年度秋季問題
問題6
流れ図で表される処理を複数回実行した場合、途中に出現し得る実行順序はどれか。ここで、二重線は並列処理の同期を表す。
| ア | B → A → B → A |
| イ | B → X → A → Y |
| ウ | X → B → A → Y |
| エ | Y → X → B → A |
問題7
Linuxシステムにおいて、静的ライブラリと比較した場合の共有ライブラリの特徴はどれか。
| ア | 実行可能ファイルのサイズが大きくなる。 |
| イ | 実行時のメモリの使用効率が良い。 |
| ウ | ライブラリの修正後、それを利用するプログラムの再コンパイルが必要である。 |
| エ | リンク時のオーバヘッドが小さい。 |
問題8
XML文章を、別の文章形式をもつXML文章やHTML文章などに変換するための仕様はどれか。
| ア | CSS |
| イ | DTD |
| ウ | XLink |
| エ | XSLT |
問題9
パイプラインの深さをD、パイプラインピッチをP秒とすると、I個の命令をパイプラインで実行するのに要する時間を表す式はどれか。ここで、パイプラインの各ステージは1ピッチで処理されるものとし、パイプラインハザードについては、考慮しなくてよい。
| ア | (I+D)×P |
| イ | (I+D-1)×P |
| ウ | (I×D)+P |
| エ | (I×D-1)+P |
問題10
キャッシュメモリにおけるダイレクトマップ方式の説明として、適切なものはどれか。
| ア | アドレスが連続した二つ以上のメモリブロックを格納するセクタを、キャッシュ内の任意のロケーションに割り当てる。 |
| イ | 一つのメモリブロックをキャッシュ内の単一のロケーションに割り当てる。 |
| ウ | メモリブロックをキャッシュ内の任意のロケーションに割り当てる。 |
| エ | メモリブロックをキャッシュ内の二つ以上の配置可能なロケーションに割り当てる。 |
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